2017/12/08

『Patipada』12月号


『Patipada』12月号(Dec):翻訳
ブッダの伝道❺ The Buddha's Ministry
ナーラダ・マハーテーラ
(Ven Narada Mahathera)
  

 


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『Patipada』11月号:根本仏教講義
修行者のスランプ
こころは常に揺らぐ(5)
A. スマナサーラ長老



Sabbe sattā bhavantu sukhitattā


2017/12/01

アチャン・チャー

★当ブログにて少しずつ公開していきます。

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アチャン・チャー法話集

【新刊】2月下旬発売


智慧への道  気づきと正知による心の観察  アチャン・チャー著  出村佳子訳



”智慧”はどのように現れ、私たちを覚りに導くのか?

ものごとをあるがままに見ること、そして、無執着の実践を繰り返し強調し、苦しみを滅する道を指し示してきた賢者の智慧に触れる一冊


仏法の真髄をわかりやすく説いた
タイの高僧による智慧の言葉


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アチャン・チャー法話集2巻 マインドフルネスの原点 出村佳子訳

心の静寂を育てるサマタ瞑想から、ものごとの本質をあるがままに見るヴィパッサナー瞑想まで。
すべての瞑想実践者に贈る、タイ森林僧の教え。





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アチャン・チャー法話集1巻 戒律 出村佳子訳


”心というものは、もともと揺れ動かず、
穏やかなものです。ちょうど一枚の葉が静止しているかのように――。風が吹くと、葉は揺れ動きます。心が揺れ動くのも、心が感覚や感情にとらわれ、そのあとを追いかけるからです。あとを追いかけなければ、揺れ動くことはないのです。”


タイの森林派僧侶として高名なアチャン・チャーの法話を厳選して編集した『Food for the Heart』の日本語訳、第一巻。


Part1 戒律――道徳と感覚の制御

・「心」について
・ ブッダダンマの道
1 ダンマとともに歩む
2 善い心を育てる
3 感覚との接触――智慧の源泉
4 律(ヴィナヤ)の理解
5 スタンダードを保つ
6 なぜ、ここにいるのか?
7 欲の激流
8 二つの道〔世俗の道と世俗を超える道〕





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アチャン・チャー(Ajahn Chah)



1918年生まれ。タイ出身の高僧。偉大な賢者として、幸福を探究する世界中の人々から敬愛されている。森林派の僧院ワット・パー・ポンと外国人修行者のための国際森林僧院ワット・パー・ナナチャットを、タイに設立。その後、欧米でも仏教の伝道に尽力し、現在では世界中に200以上もの分院がある。1992年、逝去。翌年におこなわれた葬儀には、タイ皇族を含め、100万人以上もの人が参列。在世中に説いた法話は、多数の言語に翻訳されている。
(『アチャン・チャー法話集』プロフィールより)


2017/11/18

『Patipada』11月号


『Patipada』11月号(Nov.):翻訳
ブッダの伝道❹ The Buddha's Ministry
ナーラダ・マハーテーラ
(Ven Narada Mahathera)

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『Patipada』11月号:根本仏教講義
修行者のスランプ
こころは常に揺らぐ(4)
A. スマナサーラ長老法話
Sabbe sattā bhavantu sukhitattā


2017/11/05

『Newsweek (ニューズウィーク日本版)』



Newsweek
The Neuroscience of Mindfulness

『Newsweek(ニューズウィーク日本版)』科学者が注目する「マインドフルネス」の本当の効果(2017年10月10日号)にて、米国でヴィパッサナーを広めた方のひとり、バンテ・H・グナラタナ(Bhante H Gunaratana)の言葉が掲載されました。ありがとうございます。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/technology/2017/10/post-8570.php

2017年10月3日(火)17時05分 
ゾーイ・シュランガー(ジャーナリスト)

欧米を中心に人気となっているマインドフルネス瞑想だが、ベースにあるのは仏教由来のヴィパッサナー瞑想だ。ヴィパッサナーとはパーリ語の仏教用語で、大ざっぱに言えば「物事をあるがままに見る」こと。スリランカの高僧ヘーネポラ・グナラタナはかつて、ヴィパッサナーとは「物事を明晰かつ正確に見つめ、全ての構成要素を別々なものとして見据え、奥の奥まで見通して、そのものの最も根本的な真実を捉えること」だと述べている。 



Newsweek (ニューズウィーク日本版)』
科学者が注目する「マインドフルネス」の本当の効果
The Neuroscience of Mindfulness


2017/11/04

日本におけるマインドフルネスの普及

「中央学術研究所紀要 第46号の記事」より
2017.11

『マインドフルネス 気づきの瞑想』バンテ・グナラタナ著 出村佳子訳


バンテ・グナラタナの訳書を、『Patipada』での連載時から読んでいただけて、うれしいです。 
表題が異なるのは、もしかすると版元が異なることも、理由のひとつかもしれません……。

2017/10/16

おすすめの書籍『PRESIDENT WOMAN 2017年11月号』

‟マインドフルネスを子育てに活用する方法を伝授。
「呼吸に注意を向ける」や「自分の気持ちをありのままに見る」など、
子ども向けのエクササイズも参考になる……” 

プレジデント ウーマン 2017年11月号「マインドフルネスを深めたい人に:荻野氏(一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事)おすすめの書籍」より

2017/10/04

お知らせ

次回、クサラダンマ長老による法話会
10月8日(日)13:30~
英語のお話に日本語通訳がつきます。
どうぞご参加ください。


【雨安居】法話メモ

前回、9月23日(土)13:30~17:30
クサラダンマ長老

「苦しみ」と「苦しみの原因」(四聖諦の2つ)お話が中心でした。
 
「皆さんは苦しみと苦しみの原因について、本で読んだり、法話を聴いたりして、十分知っていると思います。だからこのような話をすると、なんだそんなことか、と思ってしまいます。
でも、もし皆さんにまだ悩みや苦しみがあるのなら、本当は何もわかっていないということです。
ですから、実践して、苦しみをなくさなければなりません。四聖諦はただの教義ではなく、私たちが実践すべきものです」
   と強調されていました。


◎ 苦しみとは

・生まれること、老いること、病むこと、死ぬこと、憂い、悲しみ、苦しみ、落ち込み、嫌な人とつきあうこと、好きな人と別れること、求めるものが得られないこと、五蘊(色・受・想・行・識)への執着が苦しみです。

・どうやって苦しみを乗り越えるか
・五蘊の観察法


◎苦しみの原因とは
・苦しみの原因の「渇愛」の観察について
・渇愛には3種類あります。

① 感覚対象への渇愛 (色声香味触の五つの対象を探しまわる欲)

② 存在への渇愛 (永遠でいたい、存続したいという存在欲)

③ 非存在への渇愛(死後何もないという断見

・どのように輪廻転生が起こるのか

死ぬ直前、最後に心に現れる現象によって、次にどの次元に生まれ変わるのかが決まります。輪廻の最大の原因は、渇愛(と無明)です。

・渇愛をなくすためにすべきこと。 
などなど。

☆次回は10月8日(日)13:30~
 ゴータミー精舎です。
幡ヶ谷1-23-9/Tel:03-5738-5526)
 参加費は無料(ご喜捨)です。

 
☆雨安居明け「カティナ衣法要」は、
 10月29日(日)です。

【関連記事】
 7月の法話メモ⇒こちら
 9月9日の法話メモ⇒こちら

生きとし生けるものが幸せでありますように


2017/09/20

道徳


他の生命を故意に殺したら、 それが虫のような小さな生きものだったとしても、生命を尊敬する気持ちが薄れます。 同時に、自分を尊敬し、大切にする気持ちも薄れるのです。
『8マインドフル・ステップス』グナラタナ長老著、出村佳子訳

バンテ・グナラタナ
『8マインドフル・ステップス』より
 
Sabbe sattā bhavantu sukhitattā



2017/09/17

ボディスキャン


ボディスキャンをするとき、全身の感覚にくまなく気づける人はほとんどいません。それはそれでOKです。


この実践の目的は、どんな感覚であれ、実際に感じている感覚を、瞬間瞬間ただ感じることです。

感覚を感じない部分があるかもしれませんが、それはそれでOKです。問題ありません。ごく普通のことです。無理やり感じようとする必要はありません。


目的は、そのとき体に生じている感覚に気づくことですから。




2017/09/14

マインドフルネスを実践するとき


マインドフルネスを実践するとき、
何か結果を得ようと力んでしまうと、
順調に進まないことがあります。
私たちがすべきことは、
くり返し実践するだけです。
それで、少しずつ成長していくのです。

M・チャスカルソン



2017/09/12

続けること



たとえ今、心が穏やかでも
何もしなければ、
そのうち堕落するでしょう
だからこそ、一度善い心を育てたら、
それを維持し、実践をつづけることが、
大切なのです。



『8マインドフル・ステップス』バンテ・グナラタナ著、出村佳子訳



バンテ・H・グナラタナ


8マインドフル・ステップスより




2017/09/06

疑念が生じたとき


疑念が生じたときには、何もしないことだ。はっきりわからないことがあれば、話したり、行動したりしてはならない。
たとえば、ある行為がよいか悪いか、はっきりわからないときには、何もしないほうがよい。制御を保ちなさい。

アチャン・マン(アチャン・チャーの師)

アチャン・チャー


 Sabbe sattā bhavantu sukhitattā


2017/08/18

心の静寂と気づきの瞑想

アチャン・チャー法話集2巻 マインドフルネスの原点 出村佳子訳




私たちの身体は不安定であり、
絶えず変化し続けています。
髪や毛は変化し、爪は変化し、
歯は変化し、皮膚は変化しています。
あらゆるものが変化しているのです。


心も、常に変化しています。
したがって、心は「私」でも、実体でもありません。
実体があるかのように思うかもしれませんが、
本当は「私」ではありません。



アチャン・チャー法話集 第二巻 



アチャン・チャー関連記事







2017/08/10

わが子の声、ちゃんと聞こえてますか?

■書籍レビュー〔セゾン・チエノワ〕

 2017年08月08日更新、2016年4月18日公開
CHIENOWA 文:森岡桃子

わが子の声、ちゃんと聞こえてますか?
大人も子どももラクになるマインドフルネス本

2017/07/20

『Patipada』8月号

『Patipada』8月号:翻訳
ブッダの伝道❶
ナーラダ・マハーテーラ 



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『Patipada』8月号:根本仏教講義
修行者のスランプ
~こころは常に揺らぐ(1)
A. スマナサーラ長老法話





2017/07/16

『マインドフルネスの原点』


心の静寂を育てるサマタ瞑想から、
ものごとの本質をあるがままに見る
ヴィパッサナー瞑想まで。
すべての瞑想実践者に贈るタイ森林僧の教え。



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目 次

11 ダンマ(法)を贈る

12 心のバランスをとる

13 調和した「道」

サマーディの危険性

14 心をトレーニングする

15 心をあるがままに見る

 日常生活の智慧
 絶え間ない精進
自分を知る
 理論と実践
 ヴィパッサナー(観察)瞑想
 サマタ(静寂)瞑想
 結び目をほどく
 苦しみからの解放
 四つの聖なる真理― 四聖諦

16 自由への鍵

 理論と現実
 執着は危険
 自然に湧き上がるエネルギー
 サマーディの力
 自然と調和して働く
 見方を変える
 中道を歩む
 真摯に修行する
 実践する!
 瞑想の基盤を確立する
 観 察

17 瞑想 ― サマーディを育てる

18 煩悩との闘い

19 実践する!
 
歩く瞑想

20 たゆまぬ実践

21 サマーディ(正定)― 無執着の心で

22 真夜中の修行


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深遠なる仏教の真髄を、平易な言葉で明晰に説き続けたタイの高僧アチャン・チャー長老。1960年代後半から70年代にかけて、アチャン・チャー長老がタイやイギリスで語った法話の中から、瞑想についての12の法話を厳選して収録。各国から集まった修行者たちはアチャン・チャー長老に感銘を受け、マインドフルネスはますます国際的に広がっていった。世界に影響を与えたマインドフルネスの源流に、時空を超えて触れる一冊。



 ≪関連記事≫
  



2017/06/28

『Patipada』誌7月号



『Patipada』7月号:翻訳
『業』
ナーラダ・マハーテーラ 


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『Patipada』7月号:根本仏教講義
A. スマナサーラ長老法話
・世の中に踊らされる生き方をやめる
・こころの能力を成長させる





2017/05/24

『Patipada』誌6月号

『Patipada』6月号:翻訳

『仏教における天国と地獄とは』
K.スリ・ダンマーナンダ長老 法話



 

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『Patipada』6月号:根本仏教講義
 A. スマナサーラ長老法話
・こころの葛藤を発見する 
・自分のこころと闘ってみる