2026/05/30

言葉を生みだす2つの思考『正語〈正しい言葉〉―八正道➂ 』より

 

  

『第3章 言葉と思考より


Vitakka(ヴィタッカ)は「尋」と訳され、対象にこころを向ける/乗せる働きをします。

対象とのあいだに橋をかけ、こころと対象を結びつける働きをするのです。


Vicāra(ヴィチャーラ)は「伺」と訳され、ヴィタッカの後に続いて生じ、対象をつかまえている働きをします。

ヴィタッカでこころが対象に向けられた後、その対象について持続して思考する働きをするのです。


たとえるなら、飛んでいるミツバチが花にとまるのが「ヴィタッカ」、

その花に留まって蜜を吸ったり、花の周りを飛びまわったりするのが「ヴィチャーラ」です。



「言葉を生みだす2つの思考

正語〈正しい言葉:Sammā Vācā〉
~幸・不幸をつくる言葉の法則 ― 八正道➂より

チャンディマ・ガンゴダウィラ長老【著】


Sabbe Sattā Bhavantu Sukhitattā

2026/05/23

言葉をつくるのは思考『正語〈正しい言葉〉―八正道➂ 』より


  

『第3章 言葉と思考より


「言葉」をつくるのは「思考」


話を先に進めましょう。

私たちが理解すべきことは、

「話す〈言葉〉は〈思考〉から生じている」

ということです。


どのような思考が働いているのでしょうか?


その働きは2つあります。

◎ vitakka(ヴィタッカ:尋)

vicāra(ヴィチャーラ:伺)

です。


言葉の行為(語行:vacī saṅkhāra)とは何かということについて、
『中部経典』にはこのようにあります。


Pubbe kho, āvuso visākha, vitakketvā vicāretvā pacchā vācam bhindati, tasmā vitakkavicārā vacīsaṅkhāro.


友、ヴィサーカよ、
(人は)先に尋思し、伺察して、
後に、言葉を発します。
それゆえ、
尋(vitakka)と伺(vicāra)が語行なのです。


「言葉をつくるのは思考
正語〈正しい言葉:Sammā Vācā〉
~幸・不幸をつくる言葉の法則 ― 八正道➂より

チャンディマ・ガンゴダウィラ長老【著】


Sabbe Sattā Bhavantu Sukhitattā

2026/05/17

【新刊】『親と子どものためのマインドフルネス』新装版で復刊!


『親と子どものためのマインドフルネス[新装版]






親子で実践するマインドフルネス実践ガイド。
全世界100万部突破のベストセラー。(紹介文より)

拙訳書親と子どものためのマインドフルネス』が新装版で刊行されました。

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いまでは「全世界100万部突破のベストセラー」となっているようです。

日本語の初版は、2015年8月に出版されました。


新装版にあたり、早稲田大学文学学術院教授の越川房子先生より、ご推薦いただきました。ありがとうございます。


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早稲田大学文学学術院教授 越川房子先生ご推薦


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『親と子どものためのマインドフルネス[新装版]
「いまここ」に意識を向け、こころを育み、安全な場所をつくる
マインドフルネス・エクササイズ音源付』

エリーン・スネル【著】
ジョン・カバット-ジン博士(マサチューセッツ大学医学部名誉教授【まえがき】
出村佳子【訳】

サンガ新社