続けて、ブッダはこのように説かれました。
Rūpaṃ jīrati maccānaṃ,
nāmagottaṃ na jīrati;
肉体(色:rūpa)は老い、
名姓(名:nāma)は老いません。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
何が老いて、何が老いないのか?
私たちはみな肉体を持っています。
この肉体は、生まれたときから徐々に老いて、衰え、やがて滅びます。
生命は死すべきもの(mortal)であり、例外なく死ぬのです。
これが生命の本質です。
一方、生きているあいだ、道徳的で、善いおこないをし、
社会や世の中に多大な貢献をしているなら、その人の名と姓は死にません。
老いることも、滅びることもありません。
たとえばブッダがよい例ですね。
肉体は2550年以上も前に滅びましたが、名前とブッダが説かれた真理の教えは、現代になっても生き続けているのです。
このように、ブッダは「老いるもの」とは肉体であり、「老いないもの」とは名と姓である、と説かれました。
涅槃への道を妨げるもの『老いない経(ナジーラティ・スッタ)』より
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