2020-05-30

④嫉妬しない実践(新しい生き方を切り拓く7つの実践)

チャンディマ・ガンゴダウィラ長老  『新しい生き方を切り拓く7つの実践:小業分別経』より

生き方を向上させるために私たちがすべき4番目の実践は、他人が得た幸福や成功にたいして嫉妬するのではなく、その幸福をいっしょに喜ぶことです。
これによって、影響力の強い人になる業が、おのずとつくられるのです……。
チャンディマ・ガンゴダウィラ長老
『新しい生き方を切り拓く7つの実践ー小業分別経』チャンディマ・ガンゴダウィラ長老
生きとし生けるものが幸せでありますように

2020-05-23

精進とは?

『涅槃への道を妨げるものー老いない経(ナジーラティ・スッタ)』 チャンディマ・ガンゴダウィラ長老

精進とは、何でもかんでもただ闇雲に頑張るという意味ではありません。いまこの瞬間、精進の力を起こし、気づきを実践することです。
瞬間瞬間、自分の状況に気づき、悪行為をやめて善行為をおこなうことなのです。
これを続けていけば、善いエネルギーは消えず、6つの穴に落ちることもないでしょう。

『涅槃への道を妨げるものー老いない経(ナジーラティ・スッタ)』より

チャンディマ・ガンゴダウィラ長老

Sukhi Hotu出版、チャンディマ・ガンゴダウィラ長老『涅槃への道を妨げるものー老いない経(ナジーラティ・スッタ)』

2020-05-17

時間は刻一刻と過ぎ去っていく

『涅槃への道を妨げるもの:老いない経(ナジーラティ・スッタ)』 チャンディマ・ガンゴダウィラ長老

何が昼夜、滅びていくのでしょうか?

「若さ」です。時間は刻一刻と過ぎ去っていきます。朝が来て夜になり、また朝が来て夜になり、こうして「若さ」は少しずつ消えていくのです。
肌にはしわができ、ひざや腰が痛みだし、体力がなくなり、歩くスピードもゆっくりになります。
私たちの肉体は徐々に老いて、やがて壊れます。肉体だけでなく、あらゆる物質は最終的に壊れます。
このように、「生」は刻一刻と確実に「死」に向かっているのです。
この真理をあるがままに受け入れ、客観的に理解することにより、私たちの心は落ち着いていくでしょう。


『涅槃への道を妨げるものー老いない経(ナジーラティ・スッタ)』より

チャンディマ・ガンゴダウィラ長老

Sukhi Hotu出版、チャンディマ・ガンゴダウィラ長老『涅槃への道を妨げるものー老いない経(ナジーラティ・スッタ)』

2020-05-06

不放逸(appamāda)ーブッダの最後の言葉


「不放逸(appamāda:アッパマーダ)」は、ブッダの教えのなかで最も重要な言葉のひとつです。
涅槃に入られる前、ブッダは弟子たちにこう説かれました。


Vayadhammā sankhārā appamādena sampādetha.

すべてのものは作られたものであり、壊れる性質のものである。不放逸で精進しなさい。


これがブッダの最後の言葉であり、遺言なのです。ですから不放逸(appamāda)であることが、いかに大切かということがおわかりになるでしょう。

『涅槃への道を妨げるものー老いない経(ナジーラティ・スッタ)』より

チャンディマ・ガンゴダウィラ長老


Sukhi Hotu出版、チャンディマ・ガンゴダウィラ長老『涅槃への道を妨げるものー老いない経(ナジーラティ・スッタ)』




2020-05-05

涅槃への道を妨げるものー『老いない経(ナジーラティ・スッタ)』

☆新刊です。


『涅槃への道を妨げるもの:老いない経(ナジーラティ・スッタ)』 
チャンディマ・ガンゴダウィラ長老(著)
が刊行されました。どうぞよろしくお願いいたします。

ブッダは幸福の道を教えられました。その道には、明確な終着点(ゴール)があります。ゴールはどこでしょうか?
心や身体の苦しみなど、あらゆる苦しみが滅したやすらぎの状態=涅槃(Nibbāna)です。ブッダは私たちに、ゴールと、そこに至る道を示されたのです。
とはいえ、そのゴールにすぐにたどり着けるわけではありません。道を歩んでいるとき、さまざまな妨害物にぶつかったり、前に進めなくなったり、後退したり、道から外れてしまったりするのです。何がそうさせるのでしょうか? どうすれば道をまっすぐに進めるのでしょうか?
ブッダの経典から学んでみましょう。


【目 次】


はじめに 仏道には終着点(ゴール)がある


第1章 一つ一つ、ハードルをのりこえて


老いるものとは? 老いないものとは?
外れた道とは?
諸善の障害とは?
昼夜、滅びゆくものとは?
梵行(清らかな生き方)の垢とは?
水のない沐浴とは?
財をなくす穴はいくつあるか?
6つの穴
 ① 怠惰(ālasya)
 ② 放逸(pamāda)
 ③ 無気力(anuṭṭhāna)
 ④ 不管理(asaṃyama)
 ⑤ 眠気(niddā)
 ⑥ 倦怠(tandī)
 6つの穴を避ける


第2章 前進と成長に必要な力


精進(viriya)を育てる
「善」のエネルギーを継続する

著者紹介

***

本書は『Patipada』誌で連載したものに、さらにチャンディマ長老にお伺いして加筆修正したものです。

※G.チャンディマ長老のプロフィールと書籍はこちら(画像)でご覧いただけます。


 チャンディマ・ガンゴダウィラ長老の電子書籍「Sukhi Hotu出版」
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生きとし生けるものが幸せでありますように
Sabbe sattā bhavantu sukhitattā