『第2章 「自己への慈しみ」を育てる5つのステップ』より
1.自分を思いやる
1番目は、自分を思いやることです。
みなさんは自分を思いやることなく、他人を思いやろうとしていませんか? 自分にやさしくすることなく、他人にやさしくしようとしていませんか?
それはあまり実践的ではないかもしれません。
先ほども申しましたように、自分への思いやりは、他人を思いやる基盤になります。
そこが欠けていると、土台が脆くて不安定ですから、ちょっとしたことで崩れてしまい、結局、疲れ果ててしまう可能性があるのです。
したがって、まず自分をいたわり、自分にやさしくすることから始めましょう。
自分がやさしさを必要としていることを思い起こすのです。
自分を思いやれば思いやるほど、土台が安定し、心が落ち着いていきます。
リラックスし、他の生命にもやさしくできるようになるでしょう。
『自己愛から慈しみへ、我から無我へ:マッリカー経』より
チャンディマ・ガンゴダウィラ長老【著】





