マサチューセッツ大学医学部名誉教授
ジョン・カバットジン「はじめに」より
ジョン・カバットジン「はじめに」より
親と子どものための マインドフルネス |
☆マインドフルネスは、私たちに本来そなわっている能力のひとつです。
トレーニングを重ねるなかで、こつこつ育て、深めていくものです。
種を植え、水をやり、しっかり育てるものなのです。
そのようにしていると、種が根づき、こころという土壌のなかで、明るく、役に立つよう、創造的に育っていきます。
やがて、花ひらき、実を結ぶでしょう。
☆こうしたことはすべて、「注意を向ける」ことと「いまここにいる」ことから始まるのです。
☆マインドフルネスのトレーニングをすることで、「いまここに、しっかりとこころを向ける」ことが身につきます。
☆本書と、付属CDのエクササイズには、子どもと、子どもに関わる大人を対象に、わかりやすく、遊びの感覚で楽しめるよう、マインドフルネスの基本が紹介されています。
☆子どもが「いま」にいられるよう――あたまと、こころと、からだが「いまここ」にいられるように――育て、導いていきます……