「時」は瞬間瞬間、過ぎ去っていきます。私たちはそれに気づいていません。
毎日、忙しすぎて、やることが多すぎて、何かに夢中になりすぎて、時間が過ぎ去っていくのをなかなか感じられないのです。
時間は、命と同じようなものです。
時間が刻一刻と過ぎていくように、命も刻一刻と縮まっています。
どこに向かっているのでしょうか?
「死」へと向かっているのです。
(続きます)
―チャンディマ・ガンゴダウィラ長老
What should you do in the peril of death (maraṇa), according to the Nanda Sutta?より
生きとし生けるものが幸せでありますように