生きとし生けるものが幸せでありますように・Sabbe Sattā Bhavantu Sukhitatthā
苦しみをなくすためには、戒律(sīla)とサマディ(samādhi)と智慧(paññā)を育てなければなりません。育てるためには、実践しなければなりません。だれが実践するのでしょうか?
「私」です。「私」をとおして、みずから実践し、精進しなければならないのです。
だからといって、そこに変化しない固定した「私」が存在するわけではありません……。