「第2章 2つの喜び」より
「喜び」には種類がいくつかあります。
仏教では大きく分けると「ピーティ(pīti)」と「ムディター(muditā)」の2つです。
ピーティ(pīti)
まず、「ピーティ」から見ていきましょう。
「喜び」をあらわすパーリ語に「pīti」があります。ピーティは次のように3つに分けることができます。
①一般的な善い喜び
②一般的な悪い(不善の)喜び
③禅定の喜び
わかりやすく言うと、
①善い行為をしたときに感じる喜び
②悪い行為をしたときに感じる喜び
③禅定の喜び
です。
これとは別のタイプのものとして、本書のテーマである「ムディター」があります。
ムディターとピーティは異なるタイプの喜びなのです。
『喜び〈Mudita〉 ー 他人の幸せを喜ぶ人は幸せになる:嫉妬の手放し方』より
チャンディマ・ガンゴダウィラ長老(著)
Sabbe sattā bhavantu sukhitattā

