『第6章 正語の育て方』より
慈しみのこころで話すか、悪意で話すか?
人と話すときに最も大切なのは、慈しみの気持ちで話すか、
それとも 内心に悪意をもって話すか、をチェックすることです。
仏教では、慈しみの気持ちで話すことを とても大切にしています。
悪意をもって話すと、後で自分もイヤな気持ちになるでしょうし、
慈しみのこころで話せば、こころがあたたかくなるでしょう。
やさしい慈しみの言葉は、よい種をまくように、自分のこころにも、他人のこころにも、豊かな善い実りをもたらすのです。
「話す前にチェックすべき5つのこと」
『正語〈正しい言葉:Sammā Vācā〉
~幸・不幸をつくる言葉の法則 ― 八正道➂』より
チャンディマ・ガンゴダウィラ長老【著】
Sabbe Sattā Bhavantu Sukhitattā

