『第3章 言葉と思考』より
Vitakka(ヴィタッカ)は「尋」と訳され、対象にこころを向ける/乗せる働きをします。
対象とのあいだに橋をかけ、こころと対象を結びつける働きをするのです。
Vicāra(ヴィチャーラ)は「伺」と訳され、ヴィタッカの後に続いて生じ、対象をつかまえている働きをします。
ヴィタッカでこころが対象に向けられた後、その対象について持続して思考する働きをするのです。
たとえるなら、飛んでいるミツバチが花にとまるのが「ヴィタッカ」、
その花に留まって蜜を吸ったり、花の周りを飛びまわったりするのが「ヴィチャーラ」です。
「言葉を生みだす2つの思考」
『正語〈正しい言葉:Sammā Vācā〉
~幸・不幸をつくる言葉の法則 ― 八正道➂』より
チャンディマ・ガンゴダウィラ長老【著】
Sabbe Sattā Bhavantu Sukhitattā

