「食べること」は 私たちの日常生活の中の一部になっています。
おいしいから食べる、健康にいいから食べるというだけでは、
智慧は育ちません。
テーラワーダ仏教では、
食べることも 心を育てる修行の一つとして教えています。
まず、食べ物を見たとき、「見えた」 と確認してください。
お椀を持つときには 「持ちます」、
お箸で食べ物をとるとき 「とります」、
口に運ぶとき 「運びます」、
口をあけるとき 「あけます」、
口に入れたとき 「入れました」、
かむとき 「かみます」、
のみこむとき 「のみこみます」 などと確認します。
このように、食べることの一つ一つの行為を確認することで、
智慧が現われるでしょう。
シンガポールの長老より
2011/01/08
2010/12/21
8つの立派な性格
ハッタカ・アーラワカ (Hattaka) は、大変人気のある若者で、500人もの仲間を統率する立派なリーダーでした。お釈迦様は比丘たちに、「ハッタカは稀有で立派な性格を8つ身につけています」 と話しました。その8つとは、
1.仏法僧に対して確信がある(Saddha )
2.戒律・道徳が完全に身についている(Silava )
3.悪行為をするのを恥じる(Hirima )
4.悪行為をするのを恐れる(Ottapi )
5.学識がある(特に仏教に対して)(Bahussuto )
6.施す(Cagava )
7.お釈迦様が説く真理を理解している(Punnaya )
8.少欲(Apiccho )
1.仏法僧に対して確信がある(Saddha )
2.戒律・道徳が完全に身についている(Silava )
3.悪行為をするのを恥じる(Hirima )
4.悪行為をするのを恐れる(Ottapi )
5.学識がある(特に仏教に対して)(Bahussuto )
6.施す(Cagava )
7.お釈迦様が説く真理を理解している(Punnaya )
8.少欲(Apiccho )