2014/01/12

気づき


誰でもときどき、自分を 「怒らせようとする人」 に出会うものです。


気づき(マインドフルネス) がなければ、自動的に 怒りや憎しみで反応してしまうでしょう。


『マインドフルネスを越えて』バンテ・グナラタナ著/出村佳子訳


気づき(マインドフルネス)があるなら、
他人の言葉や行動にたいして 自分がどのように反応しているのかを観察することができます。

坐って瞑想しているときのように、

欲や怒りが生まれるのを観察することができるのです。

気づき は、悪い行為にたいするセーフティネットのようなものです。

気づき があるとき、感情に押し流されることはありません。
他人の非難にたいして
クセや反応で応じるのではなく、
智慧と慈悲をもって 対応することができるのです。



バンテ ・ ヘーネポラ ・ グナラタナ著

マインドフルネスを越えて-集中と気づきの正しい実践』



2013/11/30

絶えまなく流れつづける現象の変化・・・


絶えまなく流れつづける
現象の変化を観察するためには、
心が安定し、しなやかで、
柔軟で、清らかでなければなりません。
こうした心の明晰さは、

集中した心にのみあらわれるものなのです。
(本文より)

マインドフルネスを越えて-集中と気づきの正しい実践』