同様に、他の者にとっても自分のことが愛しい
Evaṃ piyo puthu attā paresaṃ,
「自分がいちばん愛しい」のは、自分だけではありません。他の人も同じように、自分のことがいちばん愛しいのです。
私が自分がかわいいように、他の人にとっても自分がかわいい。
私が傷つけられたくないように、他の人も傷つけられたくない。
私が苦しみたくないように、他の人も苦しみたくない。
このように、わが身にひきあてて、「他人も自分と同じように感じている」と理解するよう、ブッダは教えられたのです……。
生きとし生けるものが幸せでありますように
Sabbe sattā bhavantu sukhitattā