2026/08/14

幸せを享受するには?『新しい生き方を切り拓く7つの実践:小業分別経』より

  


物質的な幸せであれ、精神的な幸せであれ、

世俗的な幸せであれ、出世間的な幸せであれ、

何かしら幸せを享受するためには、

心や感情、煩悩を管理することが欠かせません。



怒ったり、嫉妬したり、欲張ったりしない心、

そうした善い心や行為によって、

私たちはおのずと幸せへと導かれていくのです。



生命を殺すのではなく、殺さないことによって、

生命を傷つけるのではなく、傷つけないことによって、

怒るのではなく、怒らないことによって、

嫉妬するのではなく、他者の成功を喜ぶことによって、

物惜しみをするのではなく、施すことによって、

傲慢になるのではなく、謙虚になることによって、

問うべきことを問わないのではなく、問うべきことを問うことによって、

善い原因がつくられ、条件がそろったとき、おのずと善い結果が現れてくる、

とブッダは教えられました。


この因果法則としての〈業の法則〉を理解し、

執着のない善い心で、日々淡々と善い行為をおこない、

さらに心を清らかにしようと精進するなら、

やがて一切の苦しみを乗り越える智慧が現れるでしょう。



新しい生き方を切り拓く7つの実践――『小業分別経』より

チャンディマ・ガンゴダウィラ長老(著)

Sabbe sattā bhavantu sukhitattā