巣立ち Mind is the source of all sufferings and happiness. May all beings be happy... |
2015/03/22
2015/02/05
お詫びと訂正
お詫びと訂正です。
月刊機関誌 『Patipadā』 (パティパダー)
2015年 2月号 連載/翻訳記事の
『感覚』 (バンテ・グナラタナ著/出村佳子訳)
39ページ、下段 3~4行目
におきまして、誤りがございました。
『 対象 (色・受・想・行・識) 』 とありますが、
ただしくは
『 対象 (色・声・香・味・触・法) 』 です。
深くお詫び申し上げますとともに、訂正させていただきます。
月刊機関誌 『Patipadā』 (パティパダー)
2015年 2月号 連載/翻訳記事の
『感覚』 (バンテ・グナラタナ著/出村佳子訳)
39ページ、下段 3~4行目
におきまして、誤りがございました。
『 対象 (色・受・想・行・識) 』 とありますが、
ただしくは
『 対象 (色・声・香・味・触・法) 』 です。
深くお詫び申し上げますとともに、訂正させていただきます。
2015/01/29
2015/01/20
なぜ献血をするのか?
Rudhira Dāna(ルディラ・ダーナ)
仏教では、「徳」(Punna)という言葉がよく使われます。行為には、善行為と悪行為の2つがあります。簡単にいうと、業(Kamma)です。お釈迦様は「人は業によって幸福か不幸になる」と教えています。
善行為を行うことを、「徳を積む」といいます。この「徳を積む」方法は3つあります。
・Dāna―布施をする
・Sila―戒を守る
・Bhāvanāー瞑想をする(心を育てる)
です。(AN:Tikanipata)
献血をすることは、布施(Dāna)であり、自分の血のお布施することになります。
お布施には、3種類あります。
まず、自分の物を他人のために差し上げることです。
他人のために自分が持っている食べ物や着る物、お金などをお布施するのです。これは3番目のお布施で「ダーナ・パーラミター(布施波羅蜜)」といいます。
2番目は、他人のために自分の身体の部分をお布施することです。これを「ダーナ・ウパ・パーラミター」といいます。
最も高いお布施は、他人のために自分の命を差し上げることです。これを「ダーナ・パラマッタ・パーラミター」といいます。
献血は、2番目の「ダーナ・ウパ・パーラミター」を実践することになります。
仏道を歩む人は、徳を積みながら仏道を実践すべきです。「病気で苦しんでいる人々の苦しみがなくなりますように」と願って、自分の血をお布施することは素晴らしい行為です。
本当の幸せとは、心の喜びのことです。
自分にも他人にも役立つことをして喜ぶことができれば、それこそが最高の幸せなのです。
スダンマ長老法話
(文責:出村佳子)
生きとし生けるものが幸せでありますように。
Sabbe Sattā Bhavantu Sukhitattā
2015/01/17
2015/01/11
生まれたもの…
2015/01/03
姿 勢
なぜ姿勢に気づく必要があるのか?
歩いているときは 歩いているし、 座っているときは 座っている。 横になっているときは 横になっている。 自分の姿勢くらい知っている。座る・立つ・歩く・横になる姿勢に 気づくことで、 何か特別な智慧が得られるのか、と思うかもしれません。
姿勢に注意すると、身体の動きが絶えまなく変化していることがわかるでしょう。
動かずに、じっとしているように見えても、変化しているのです。
心臓は鼓動していますし、身体からは熱が出ています。肺は拡がったり縮んだりしています。このように、身体は無常なのです。
また、身体の外側の動きに関しては、一部コントロールすることができますが、内側の微細な動きに関してはコントロールすることができない、ということに気づくでしょう。
コントロールできないため、心はいらだちます。
このことを理解することによって、「身体の動きの本質は 苦であり、無我である」と見る智慧が育つのです。
8マインドフル・ステップス
バンテ・グナラタナ著
2014/12/29
よいお年を
本年もいろいろありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
来る年が皆様にとって
幸せな年になりますように。
よいお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
来る年が皆様にとって
幸せな年になりますように。
よいお年をお迎えください。
生きとし生けるものが幸せでありますように
2014/12/01
維持する
たとえいま
心が穏やかで、清らかで、
洗練されていても、
(なにもしなければ)
そのうち堕落することも
事実です。
だからこそ、
いちど善い心を育てたなら、
それを維持し、
実践しつづけることが
大切なのです。
苦しみを
根本から取り除くためには、
善い心を育てることが欠かせません。
さらに、
その善い心を維持することによって、
一時的な安心感や喜びではない、
長つづきする幸せが
得られるのです。
清らかな善い心は、
無常を見る「智慧」を育てるための
基盤になります。
この「智慧」によって、
欲と無知を
根こそぎ断つことができるのです。
8マインドフル・ステップス