2020/01/25

放逸(pamāda)と不放逸(appamāda)


チャンディマ・ガンゴダウィラ長老『心を陥れる危険な穴(Najirati Sutta)


放逸(pamāda)とは、欲や怒り、嫉妬などの感情に引きずられ、

すべきことをしないことです。

すべきこととは、気づくことです。

心が煩悩で汚れないよう、瞬間瞬間、気づいていることが、

放逸の反対不放逸(appamāda)」なのです。


『涅槃への道を妨げるものー老いない経(ナジーラティ・スッタ)』より

チャンディマ・ガンゴダウィラ長老