人のなかには、他人が何をしたのか、何を得たのか、何に成功したのか、
どんな間違いをしたのか、どんな失敗をしたのかと、あれこれ気になる人もいます。
そうやって、自分と他人とを比べたがるのです。それがクセになっています。
これは悪いクセです。
なぜなら比べた時点で、こころに欲や怒り、嫉妬などが生まれ、自分にたいする慈しみが消えてしまうからです。
そこで、比べるのではなく、自分のよいところを認め、他人のよいところを認めることが大切です。
そうやって、互いに助け合い、励まし合い、学び合うことで、自分にも他人にも、美しい穏やかな世界があらわれるのです。
