2015/04/26
ウェーサーカ祭
聖なる三大事の日、
ウェーサーカ祭が
生きとし生けるものに
幸福と安穏をもたらしますように
『ウェーサーカ祭』 (スリダンマーナンダ長老)より
* * * * * * * * * * * *
『Patipada』(パティパダー)2015年5月号掲載短縮版。
vol.22 no.1〔no.243〕日本テーラワーダ仏教協会刊
こちらをご覧ください。
イベントはこちらです。
2015/04/20
2015/03/30
慈しみ
慈しみを実践すると、
習慣になっている
悪い思考パターンが
弱まっていき、
善い思考パターンが
強くなります。
こころは穏やかになり、
満たされ、
リラックスします。
それで、
こころが 「集中」 するのです。
『マインドフルネスを越えてー集中と気づきの正しい実践』
悪い思考パターンが
弱まっていき、
善い思考パターンが
強くなります。
こころは穏やかになり、
満たされ、
リラックスします。
それで、
こころが 「集中」 するのです。
『マインドフルネスを越えてー集中と気づきの正しい実践』
2015/03/26
Patipada誌4月号
『Patipada』(パティパダー)
日本テーラワーダ仏教協会刊 2015年4月号 vol.21 〔通巻 no.242〕 連載 『感 覚』 より |
このとき静かに座り、
目を閉じて、
心配することも、
不安になることもなく、
その痛みだけに
ただ気づきながら観察します。
しばらくすると、
痛みが小さくなっていることに
気づくでしょう。
反対に、心配するなら、
痛みにたいして、
緊張やプレッシャーを加えていることになりますから、
結果として、痛みを悪化させてしまうかもしれません。
痛みというひとつの感覚だけでなく、
さらにもうひとつの感覚
――心配――
を加えたからです。
『Patipada』(パティパダー) 4月号、連載 『感覚』より
バンテ・H・グナラタナ著
出村佳子訳
2015/03/22
2015/02/05
お詫びと訂正
お詫びと訂正です。
月刊機関誌 『Patipadā』 (パティパダー)
2015年 2月号 連載/翻訳記事の
『感覚』 (バンテ・グナラタナ著/出村佳子訳)
39ページ、下段 3~4行目
におきまして、誤りがございました。
『 対象 (色・受・想・行・識) 』 とありますが、
ただしくは
『 対象 (色・声・香・味・触・法) 』 です。
深くお詫び申し上げますとともに、訂正させていただきます。
月刊機関誌 『Patipadā』 (パティパダー)
2015年 2月号 連載/翻訳記事の
『感覚』 (バンテ・グナラタナ著/出村佳子訳)
39ページ、下段 3~4行目
におきまして、誤りがございました。
『 対象 (色・受・想・行・識) 』 とありますが、
ただしくは
『 対象 (色・声・香・味・触・法) 』 です。
深くお詫び申し上げますとともに、訂正させていただきます。
2015/01/29
2015/01/20
なぜ献血をするのか?
Rudhira Dāna(ルディラ・ダーナ)
仏教では、「徳」(Punna)という言葉がよく使われます。行為には、善行為と悪行為の2つがあります。簡単にいうと、業(Kamma)です。お釈迦様は「人は業によって幸福か不幸になる」と教えています。
善行為を行うことを、「徳を積む」といいます。この「徳を積む」方法は3つあります。
・Dāna―布施をする
・Sila―戒を守る
・Bhāvanāー瞑想をする(心を育てる)
です。(AN:Tikanipata)
献血をすることは、布施(Dāna)であり、自分の血のお布施することになります。
お布施には、3種類あります。
まず、自分の物を他人のために差し上げることです。
他人のために自分が持っている食べ物や着る物、お金などをお布施するのです。これは3番目のお布施で「ダーナ・パーラミター(布施波羅蜜)」といいます。
2番目は、他人のために自分の身体の部分をお布施することです。これを「ダーナ・ウパ・パーラミター」といいます。
最も高いお布施は、他人のために自分の命を差し上げることです。これを「ダーナ・パラマッタ・パーラミター」といいます。
献血は、2番目の「ダーナ・ウパ・パーラミター」を実践することになります。
仏道を歩む人は、徳を積みながら仏道を実践すべきです。「病気で苦しんでいる人々の苦しみがなくなりますように」と願って、自分の血をお布施することは素晴らしい行為です。
本当の幸せとは、心の喜びのことです。
自分にも他人にも役立つことをして喜ぶことができれば、それこそが最高の幸せなのです。
スダンマ長老法話
(文責:出村佳子)
生きとし生けるものが幸せでありますように。
Sabbe Sattā Bhavantu Sukhitattā