2021/10/16

【勉強会】「身体の苦しみの手放しかた②」10/16〈終了しました〉

Sukhī Hotu 智慧と慈悲の実践: 「身体の苦しみの手放しかた②」10月16日:  「身体の苦しみの手放しかた」チャンディマ長老著勉強会 10月16日に開催です。 よろしければ、どうぞご参加ください。 湘南ダンマサークルさん主催です。 詳細・お申込みは→ https://ameblo.jp/shonan-dhamma/entry-12701227329.ht...

2021/10/05

読経と慈悲の瞑想 with チャンディマ長老 2021/10/9(土)

 


10月9日(土)18時30分より、チャンディマ長老による「読経と慈悲の瞑想」をオンラインzoomで開催いたします。

夕方のひとときを、読経と慈悲の瞑想で心穏やかにすごしませんか?
リラックスした場です。どうぞお気軽にご参加ください。詳細≫

2021/10/03

【勉強会】「身体の苦しみの手放しかた②」10月16日

 

「身体の苦しみの手放しかた」チャンディマ長老著勉強会
10月16日に開催です。
よろしければ、どうぞご参加ください。

湘南ダンマサークルさん主催です。
詳細・お申込みは→https://ameblo.jp/shonan-dhamma/entry-12701227329.html

身体があるかぎり、老いや病は私たちにいつでもつきまとい、苦しみをもたらします。

どんな人も、1日1日歳をとり、「老い」ていきます。

また、かぜをひいたり、熱が出たり、あちこち痛んだりなど「病気」になることもあります。ケガをすることもあります。

最終的に、身体は壊れます。心臓が止まり、呼吸が止まり、機能がすべて停止します。これが、「死」というものです。

老いて、病気になり、死を避けることは、だれにもできません。これらはどこから生じるのでしょうか?

身体です。すべて身体から生じるのです。



2021/10/02

【チャンディマ長老法話】五蓋・七覚支の栄養(āhāra)と如理作意①


今回は、「五蓋・七覚支の栄養」と「如理作意」についてお話いたしましょう。

まずは「五蓋と七覚支の栄養」から始めます。

栄養のことを、パーリ語で「āhāra(アーハーラ)」といいます。
アーハーラは通常、「食」や「栄養」
などと訳されています。
簡単にいえば、「摂り入れるもの」という意味です。

どんな生命も、食べ物など何かエネルギーを摂りつづけなければ生きていられません。
この命を支えるエネルギーのことを、「アーハーラ」というのです。


そこで今回お話するのは、5つの障害(五蓋:pañca nīvaraṇā)と7つの覚りの要素(七覚支:satta bojjhaṅgā)についてのアーハーラです。

なぜ、五蓋と七覚支がここで一緒に取りあげられているのか、疑問に思うかもしれませんね。

それは、五蓋と七覚支は互いに関連しあっているからです……。

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チャンディマ長老 法話「五蓋・七覚支の栄養(āhāra)と如理作意
訳:出村佳子
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生きとし生けるものが幸せでありますように

2021/09/30

先はわからない ほんものの恐怖とは?②-1


先はわからない


次の恐怖感の理由は、先がわからないことです。
安全感は、現在と将来に関係がある概念です。人が「安全」と言っていることは、現在と将来に関わっていることなのです。

【根本仏教講義】ほんものの恐怖とは?③スマナサーラ長老

現在の恐怖感


現在は具体的なことです。今、皆様(会場にいる方)は怖がっていませんね。とても安全です。でも、この建物の天井の屋根が落ちたらどうしますか? この建物は頑丈だから大丈夫だと思っていても、3分後に壊れるかもしれません。
でも、そんなことを考えていると生きていられませんから、私たちは「今日は大地震は起きないでしょう。起きてもこの建物は頑丈だから安全でしょう」と考えているのです。
現在においてはそれほど恐怖を感じないのです。

将来の恐怖感