女性の社会的地位「仏教から見る女性②」から続きます。
男性と女性は異なる存在
ブッダは女性の地位を向上させました。
一方で、男性と女性の間には社会的にも生理的にも違いがあることを理解され、それぞれが日常生活のなかで実践すべきことを教えられました。
女性の社会的地位「仏教から見る女性②」から続きます。
男性と女性は異なる存在
ブッダは女性の地位を向上させました。
一方で、男性と女性の間には社会的にも生理的にも違いがあることを理解され、それぞれが日常生活のなかで実践すべきことを教えられました。
5月4日(土)に開催されたチャンディマ長老のオンライン法話会
「心はどのように働くか」のメモです。

私たちは、日常生活の中でさまざまな問題や困難に直面しています。
そんなとき、つい「あの人のせいだ......」「こんな状況だから......」と、外の要因に自分の不幸を結びつけがちです。
しかし、仏教では、
不幸を生み出しているのは、自分自身の心のあり方であり
幸せを生み出しているのは、自分自身の心のあり方である
と説いています。
自分自身の心が、自分の人生(幸・不幸)を形づくっているのです。
私たちは誰でも、瞬間瞬間、さまざま経験をしています。
たとえば、何かや誰かを見たときのことを考えてみましょう。
まず、目で何かを見るという経験をします。
見たものについて知るという経験をします。
知ったものについて考える/判断するという経験をします。
好きなものには「もっと見たい」、嫌いなものには「嫌だ、もう見たくない」という経験をします。
こうしたこと一つ一つが業(kamma)となり、人生を形づくっているのです。
みなさんは、今日、朝起きて「今日はオンライン法話会に参加する」ことを選択しました。
そういう心(意)をつくりました。
法話を聴くことは善行為になります。
「清らかなこころで善行為をおこなえば、幸せになる」とブッダはおっしゃいました。
これは法則なんです。
では、朝起きたときの自分と、いま法話会に参加しているときの自分は同じでしょうか?
違うと思います。
感じていることも、考えていることも、違うと思います。
朝起きたときから今まで、無数の経験をしています。
そのなかには善もあり、不善もあるでしょう。
私たちは1日のなかで膨大な量の経験をし、膨大な量の業をつくっています。
それが自分の人生の幸や不幸をつくっているのです。
心には非常にパワフルなエネルギーがあります。
それをどのように使うかは自分次第です。
自分次第で、「幸せ」をつくることもできますし、「不幸」をつくることもできるのです。
チャンディマ長老
「心はどのように働くのか?」(5月4日)オンライン法話会より
ありがとうございます!
チャンディマ長老・出村先生の「心はどのように働くのか」の法話会(05/04,2024) 心の在り方によってそれぞれの経験を作り出す」という心の働きについて学びましたありがとうございました。サートゥ pic.twitter.com/8gjOk9p5ib
— ばいたらよう(貝多羅葉)🇯🇵🇹🇭ใบลาน (@keiji16273180) May 5, 2024
5月4日開催の「チャンディマ長老法話会」のZoom情報を、本日お送りいたしました。
もし申し込みをしたけれど届いていないという方がいらっしゃいましたら、お手数ですが再度、Google Form からお申込みをお願いいたします。
5月3日以降に申し込まれた方には、5月4日の午前9時頃までにお送りさせていただきます。
お申込みは5月4日午前8時まで受け付けております。
よろしければ、どうぞご参加ください。
☆詳細は ⇒「心はどのように働くのか?」
差別「仏教から見る女性①」から続きます。
女性の社会的地位
仏教が始まる以前の社会では、女性はどのような地位におかれていたのでしょうか?
これはヴェーダ文献のなかでも最も古い『リグ・ヴェーダ』までさかのぼって調べることができます。
この『リグ・ヴェーダ』には、「女性は家庭では尊敬されており、宗教面でも神や梵天など崇高な智慧に達していた」と記されています。