2016/11/13

紅葉


What exists is changeable and 
what is not changeable does not exist



2016/11/10

新刊です


『今日からはじめるマインドフルネス:
 心と身体を調える8週間プログラム』

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心身の不安やストレスがやわらぎ、脳の機能や構造まで変わるほどの効果が示されているマインドフルネス。
その実践法は驚くほどシンプルで、誰もが取り組めるものです。
本書には、マインドフルネスを高めるための8週間のプログラムが、理論と実践の両面からわかりやすく紹介されています。


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思いやりを育てることも、マインドフルネスの大切なトレーニングのひとつです。
日常生活ではうまくいかないこともあれば失敗することもあるものです。そうしたとき、自分を激しく責めたり批判したりするのではなく、状況を優しく受け入れ、あるがままに見つめられるよう、心を育てていきます。
自分にたいして思いやりを向けられるようになると、他者にたいしても思いやりを向けられるようになります。その結果、不安もストレスも軽減していくことが……
 (訳者あとがきより) 

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本書には、うつ病など特定の症状をもつ方だけでなく、誰もが抱えているストレス、不安、苦しみを軽減していくための、マインドフルネス・アプローチ(mindfulness-based approach)が紹介されています。


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  【著者】 マイケル・チャスカルソン
イギリス、バンガー大学心理学部・マインドフルネス研究実践センター修士課程プログラムの講師を長年務める。現在、同大学名誉講師。 
40年にわたるマインドフルネスの実践経験と、最新の神経科学研究の知見を活かし、イギリス国民健康保険(National Health Service:NHS)、行政機関、IT企業、銀行、報道機関、グローバル企業、世界トップクラスのビジネススクールなど、幅広い分野の人々に、マインドフルネスの指導をおこなっている。 
マインドフルネス臨床応用の修士号取得。イギリス、ケンブリッジ在住。
主な著書に The Mindful Workplace、J. D. ティーズデールとの共著 How does mindfulness transform suffering? I,Ⅱ  “Mindfulness: Diverse Perspectives on its Meaning, Origins and Applications(Chapter 6,7)”、ジェレミー・ハンター(ドラッカー経営大学院)との共著Making the Mindful Leaderほか、仏教書もある。  

Sabbe sattā bhavantu sukhitattā





2016/11/03

慢とのつき合い方


"慢はなくそうとしても、阿羅漢になるまで消えませんから、慢とのつきあい方を学ぶ必要があります。では、どのように?"

2016年のカティナ衣祭の記念冊子ができました。
パティパダー誌の根本仏教講義『慢とのつき合い方:慢・卑下慢・同等慢をまとめたものです。
11月3日に配布されました。
(現在、こちらに掲載準備中です)

Sabbe sattā bhavantu sukhitattā


2016/10/25

『Patipada』2016年11月号

『Patipada』 11月号
K.スリダンマーナンダ長老 法話
Buddhaṃ saraṇaṃ gacchāmi
 「帰依する」とは、学生になるようなもの

『Patipada』2016年11月号

『Patipada』2016年11月:根本仏教講義
 A. スマナサーラ長老法話
目隠しをはずし、自分で確かめること、
これが仏道のスタートポイントです。

2016/10/10


When the Buddha teaches others
he does so out of compassion,
because the Tathagata is wholly freed from
both favour and aversion.


Sabbe sattā bhavantu sukhitattā

2016/10/09

2016/09/24

心を観察すると…

瞑想で心を観察すると、
心も身体も楽になり、煩悩は消えていきます。

眠気や睡魔は、注意深さにかわり、

曖昧さや優柔不断は、確信にかわります。

怒りや憎しみは、やさしさにかわり、

不安や悩みは、穏やかさにかわります。

そして、潜在意識に埋もれていた慈しみが表面にあらわれ、

それによって、私たちはより穏やかで、幸せになるのです。

バンテ・H・グナラタナ著

重版(8刷)になりました。心よりお礼申し上げます。

2016/09/19

『Patipada』10月号

『Patipada』2016年10月号
翻訳連載: ダンマを観る
K.スリダンマーナンダ長老 法話
pariyatti :理解、patipatti :実践、pativeda :体得

『Patipada』10月号

『Patipada』2016年10月号
根本仏教講義:今から始める仏道入門①
 A. スマナサーラ長老 法話
仏教が教えているのは、今、完全な安らぎを得る方法、
すべての苦しみを乗り越える方法・・・

2016/09/12

Being realistic means...

Being realistic means not running away from
   unpleasant facts about ourselves and our world...
-Bhante H Gunaratana

2016/08/22

アチャン・チャー法話集 目次

第1巻 戒律

心というものは、もともと揺れ動かず、
穏やかなものです。
ちょうど一枚の葉が静止しているかのように――。
風が吹くと、葉は揺れ動きます。
心が揺れ動くのも、心が感覚や感情にとらわれ、
そのあとを追いかけるからです。
あとを追いかけなければ、
揺れ動くことはないのです。

*** 目 次 *** 

本書によせて ジャック・コーンフィールド
はじめに アチャン・アマロー(英国アマラワティ僧院僧院長)

●   「心」について
   ブッダダンマの道

Part1 戒律――道徳と感覚の制御

1  ダンマとともに歩む
2  善い心を育てる
3  感覚との接触――智慧の源泉
4  「律」(ヴィナヤ)の理解
5  スタンダードを保つ
6  なぜ、ここにいるのか?
7  欲の激流
8  二つの道〔世俗と出世間の道〕

用語解説


2016/08/19

『Patipada』2016年9月号

『Patipada』(パティパダー)2016年9月号

翻訳連載: ダンマを観る
K.スリ ダンマーナンダ長老 法話

Satthā deva-manussanam(天人師)
manussa(人)に備わる能力

『Patipada』2016年9月号

『Patipada』(パティパダー)2016年9月号
根本仏教講義:「恵み」の法則(吉祥経:Maṅgala sutta)
A. スマナサーラ長老 法話
Phutthassa Lokadhammehi, Cittam Yassa Na Kampati
Asokam virajam khemam, etam magalam uttamam.
世間のものごとに触れても、心が動揺しないこと、
憂いがなく、汚れがなく、安らかであること、これが最上の吉祥です

2016/08/18

幸・不幸は、心がつくる

『8マインドフル・ステップス』バンテ・グナラタナ著、出村佳子訳ふたりが同じできごとを見ているとしましょう。でも、まったく異なる印象を持っています。

ひとりは 「怖い」と
思い、
もうひとりは 「楽しい」と思いました。


幸か不幸かは、自分の心がつくるのです。
心がつくるものに応じて、私たちは、楽しんだり、苦しんだりしています。
見方を変えないかぎり、心は苦しみをもたらすのです……

重版になりました。

 8マインドフル・ステップスバンテ・H・グナラタナ著(3刷

 『親と子どものためのマインドフルネス』    エリーン・スネル著(3刷/現在6刷)

 心よりお礼申し上げます。


 関連記事
 ・インドフル・ステップス―八正道


2016/07/24

『Patipada』8月号

『Patipada』(パティパダー)2016年8月号


Tapaという単語は、「炙(あぶ)る」という動詞から
作られた名詞です。何を炙るのでしょうか?


『Patipada』8月号

『Patipada』(パティパダー)2016年8月号
翻訳連載:アナーガリカ・ダルマパーラ、オルコット大佐ほか

2016/06/22

『親と子どものためのマインドフルネス』

『Yogini(ヨギーニ)』Vol.52(エイムック) MaMa's Scope 
でご紹介いただきました。

子どもの幸福度世界ーという、オランダ流のシステムとは?
ありのままに向き合えばいい

2016/06/21

『Patipada』7月号

『Patipada』(パティパダー)2016年7月号
翻訳連載:菩提樹がインドからスリランカへ