2022/02/19

愛着を移す④-4


なぜ、この理解が人にとって難しいのでしょうか?
 
ある現象が消えると、新たな現象が生まれます。
その新たな現象に、私たちは愛着を移すのです。

2022/02/17

変化をみる④-3

他と自分の死「ほんものの恐怖とは?④-2」 の続き

変化はわかる

しかし、「死」を知る方法があります。

それは、観察可能な変化を調べることです。

どんな現象を観て、この現象は絶えず変化する過程で成り立っている流れである、と理解できます。
要するに、止まっている、停止している現象は、何ひとつもないのです。

その事実を、自分の身体に対しても当てはめてみるのです。

2022/02/15

やさしさ:慈しみの心

人も、動物も、小さな虫も、

すべての生命が「やさしさ」を求めています。

自分を慈しむことから始めて、周りに少しずつ慈しみを広げていきましょう。

生きとし生けるものが幸せでありますように🙏

チャンディマ長老

https://www.facebook.com/patisotaorg/photos/a.112583410081182/651930589479792

2022/02/14

ありがとうございます

 幸せをもたらす生計の立て方「正命」八正道⑥│第9回チャンディマ長老法話会


2022/02/13

感情のウィルス⑤-3

生命は感情で生きている「ほんものの恐怖とは?⑤-2」の続き


感情はすべての精神病のもとにもなります。
1つの感情が優先的に働きだしてしまうと、その人生は危険になります。
欲の感情が優先に活動すると、人は社会の道徳も無視して悪行為までするのです。
怒りの感情が強くなったら、自己破壊になったり他を破壊することになったりします。
無知・嫉妬・高慢・卑下慢・落ち込み・舞い上がり・見栄・他を見下す・怠け・競争心など、1500ほどの感情があります。
感情をウィルスに例えて言うならば、生命は1500以上のウィルスのキャリアなのです。

2022/02/12

生命は感情で生きている⑤-2

感情が人生を指導「ほんものの恐怖とは?⑤-1の続き


皆様は結婚するとき、相手を理性で決めたでしょうか?

私たちは生まれたときからずっと、幻覚で、妄想で、感情で生きています。

感情が屁理屈なら、人生はすべて屁理屈になります。何をやっても、ろくな結果がないのです。ですから事実を見ると、怯えて震えます。

結婚する前は「この人はかわいい、結婚したい」と思いますが、結婚すると相手の本音が出て、全然違う面が見えてきます。

2022/02/08

感情が人生を指導⑤-1

他と自分の死「ほんものの恐怖とは?④-の続き


次のポイントです。これは、なぜ恐怖があるのかという説明です。

私たちは誰でも感情で生きています。

客観性、理性、具体性、現実、真理、法則などを参考にして生きることはしていません。

2022/02/02

Chinese New Year Wish 2022

生きとし生けるものが幸せでありますように🙏
健康で、安穏でありますように🙏

チャンディマ長老

2022/01/27

幸せをもたらす生計の立て方「正命」八正道⑥│第9回チャンディマ長老法話会│2月11日(金・祝)午前9時~

 



第9回 チャンディマ長老 法話会

幸せをもたらす正しい生計の立て方正命 Sammā-Ājīva」八正道⑥ 

2月11日(金・祝)午前9時00分より、オンラインZoomで開催されます。


ブッダは「苦をなくすことができる」と説かれ、
その方法として「八正道」を教えられました。


今回は、八正道の5番目の道正命(正しい生計)」です。

生活するためには、生活を成り立たせるものが必要です。

法話会では、どんな職業や仕事に就くかに留まらない、
心にやすらぎをもたらす「正しい生計の立て方」について学びます。

どうぞお気軽にご参加ください。

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「正業 Sammā-Ājīva」八正道⑥

■ 講師 チャンディマ・ガンゴダウィラ長老
 (通訳 出村佳子)

■ 日時 2022年2月11日(金・祝)午前9時00分~(1時間30分ほどの予定ですが、多少延長の場合もあります)

■ お申し込み

2月11日(金)午前6:00までに下記URLフォームからお申込みください。
参加URL・ID・パスコードを、10
(木)の夜までにお送りいたします。
10日以降に申込まれた方は、当日の開始時間前までにお送りします。

➡ 参加フォーム https://forms.gle/KW6j12tVWLRgs6XA8

 


■ご喜捨

チャンディマ長老(Paṭisota)の仏教活動、衣食住薬のサポート、お布施をされたい方は、通信欄またはお名前のあとに「お布施(オフセ)」とご記入の上、お振込みをお願いいたします。お名前とともにチャンディマ長老にお届けいたします。
→ https://sukhi-hotu.blogspot.com/2020/01/support.html


■ Zoomによるオンライン開催になります。
カメラ・オンでご参加いただけますようお願いいたします。


初めての方も歓迎です。
お気軽にどうぞご参加ください。

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スリランカの国立スリジャヤワルダナプラ大学で、学士号(優等学位)を取得。最優秀賞。博士号を取得。カナダに渡り、ブリティッシュコロンビア大学で4年間、仏教チャプレンを務め、ヴィクトリア大学で教鞭を執る。
現在、カナダのオタワ・テーラワーダ・ブッディストヴィハーラに在住。Patisota(パティソータ)の長老としてカナダを中心に、イギリス、アメリカ、マレーシア、タイ、スリランカの大学や寺院で、講義や法話をおこなっている。日本でもオンライン法話会を開催。

◎ ブログ:https://patisota.blogspot.com/
◎ 法話Youtube(英語):https://www.youtube.com/patisota
◎ Facebook:https://www.facebook.com/patisota.org
◎ 電子書籍:https://sukhi-hotu.blogspot.com/2019/07/ven-chandima.html

生きとし生けるものが幸せでありますように


2022/01/25

他と自分の死④-2

死を認識できない「ほんものの恐怖とは?④-1の続き


死を理解できませんが、変化していることなら、ある程度はわかります。

変化の過程を観察するならば、死という概念を理解することができるのです。


ここで問題としているのは、「他人が死んだことがわからない」ということではありません。

自分以外の生命(現象)の死はわかりますが、それにたいする態度は様々です。

親しい生命の死は、なにか間違いが起きたような、あってはならないことがあったような感情を引き起こします。

ゴキブリ、蚊、害虫などの死ならば喜びます。

カツオ、サンマ、ニワトリの死は、当然起こるべきことなのです。

そのような態度なら、他の死を理解しているとは言えません。