なぜ、この理解が人にとって難しいのでしょうか?
ある現象が消えると、新たな現象が生まれます。
その新たな現象に、私たちは愛着を移すのです。
しかし、「死」を知る方法があります。
それは、観察可能な変化を調べることです。
どんな現象を観ても、この現象は絶えず変化する過程で成り立っている流れである、と理解できます。
要するに、止まっている、停止している現象は、何ひとつもないのです。
その事実を、自分の身体に対しても当てはめてみるのです。
人も、動物も、小さな虫も、
すべての生命が「やさしさ」を求めています。
自分を慈しむことから始めて、周りに少しずつ慈しみを広げていきましょう。
生きとし生けるものが幸せでありますように🙏
チャンディマ長老
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▶ 幸せをもたらす生計の立て方「正命」八正道⑥│第9回チャンディマ長老法話会
朝はチャンディマ長老の法話会に参加。テーマは正命(正しい生計)でした。長老が凄いなと思うのは法話の流れが分かりやすい事。経典の中にある例から始まり、それを詳細に解説してから、後半で現代の俗世で生きる我々がどう適用するかを具体的に説明してくれるので理解しやすいし深くなる
— まるっと (@marutto771) February 11, 2022
皆様は結婚するとき、相手を理性で決めたでしょうか?
私たちは生まれたときからずっと、幻覚で、妄想で、感情で生きています。
感情が屁理屈なら、人生はすべて屁理屈になります。何をやっても、ろくな結果がないのです。ですから事実を見ると、怯えて震えます。
結婚する前は「この人はかわいい、結婚したい」と思いますが、結婚すると相手の本音が出て、全然違う面が見えてきます。
第9回 チャンディマ長老 法話会
幸せをもたらす正しい生計の立て方「正命 Sammā-Ājīva」八正道⑥ が
2月11日(金・祝)午前9時00分より、オンラインZoomで開催されます。
ブッダは「苦をなくすことができる」と説かれ、
その方法として「八正道」を教えられました。
今回は、八正道の5番目の道「正命(正しい生計)」です。
生活するためには、生活を成り立たせるものが必要です。
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■「正業 Sammā-Ājīva」八正道⑥
■ 講師 チャンディマ・ガンゴダウィラ長老
(通訳 出村佳子)
■ 日時 2022年2月11日(金・祝)午前9時00分~(1時間30分ほどの予定ですが、多少延長の場合もあります)
■ お申し込み
2月11日(金)午前6:00までに下記URLフォームからお申込みください。
参加URL・ID・パスコードを、10日(木)の夜までにお送りいたします。
10日以降に申込まれた方は、当日の開始時間前までにお送りします。
■ご喜捨
チャンディマ長老(Paṭisota)の仏教活動、衣食住薬のサポート、お布施をされたい方は、通信欄またはお名前のあとに「お布施(オフセ)」とご記入の上、お振込みをお願いいたします。お名前とともにチャンディマ長老にお届けいたします。
→ https://sukhi-hotu.blogspot.com/2020/01/support.html
■ Zoomによるオンライン開催になります。
カメラ・オンでご参加いただけますようお願いいたします。
死を理解できませんが、変化していることなら、ある程度はわかります。
変化の過程を観察するならば、死という概念を理解することができるのです。
ここで問題としているのは、「他人が死んだことがわからない」ということではありません。
自分以外の生命(現象)の死はわかりますが、それにたいする態度は様々です。
親しい生命の死は、なにか間違いが起きたような、あってはならないことがあったような感情を引き起こします。
ゴキブリ、蚊、害虫などの死ならば喜びます。
カツオ、サンマ、ニワトリの死は、当然起こるべきことなのです。
そのような態度なら、他の死を理解しているとは言えません。