2017/09/20

道徳


他の生命を故意に殺したら、 それが虫のような小さな生きものだったとしても、生命を尊敬する気持ちが薄れます。 同時に、自分を尊敬し、大切にする気持ちも薄れるのです。
『8マインドフル・ステップス』グナラタナ長老著、出村佳子訳

バンテ・グナラタナ
『8マインドフル・ステップス』より
 
Sabbe sattā bhavantu sukhitattā



2017/09/17

ボディスキャン


ボディスキャンをするとき、全身の感覚にくまなく気づける人はほとんどいません。それはそれでOKです。


この実践の目的は、どんな感覚であれ、実際に感じている感覚を、瞬間瞬間ただ感じることです。

感覚を感じない部分があるかもしれませんが、それはそれでOKです。問題ありません。ごく普通のことです。無理やり感じようとする必要はありません。


目的は、そのとき体に生じている感覚に気づくことですから。




2017/09/14

マインドフルネスを実践するとき


マインドフルネスを実践するとき、
何か結果を得ようと力んでしまうと、
順調に進まないことがあります。
私たちがすべきことは、
くり返し実践するだけです。
それで、少しずつ成長していくのです。

M・チャスカルソン



2017/09/12

続けること



たとえ今、心が穏やかでも
何もしなければ、
そのうち堕落するでしょう
だからこそ、一度善い心を育てたら、
それを維持し、実践をつづけることが、
大切なのです。



『8マインドフル・ステップス』バンテ・グナラタナ著、出村佳子訳



バンテ・H・グナラタナ


8マインドフル・ステップスより




2017/09/06

疑念が生じたとき


疑念が生じたときには、何もしないことだ。はっきりわからないことがあれば、話したり、行動したりしてはならない。
たとえば、ある行為がよいか悪いか、はっきりわからないときには、何もしないほうがよい。制御を保ちなさい。

アチャン・マン(アチャン・チャーの師)

アチャン・チャー


 Sabbe sattā bhavantu sukhitattā


2017/08/18

心の静寂と気づきの瞑想

アチャン・チャー法話集2巻 マインドフルネスの原点 出村佳子訳




私たちの身体は不安定であり、
絶えず変化し続けています。
髪や毛は変化し、爪は変化し、
歯は変化し、皮膚は変化しています。
あらゆるものが変化しているのです。


心も、常に変化しています。
したがって、心は「私」でも、実体でもありません。
実体があるかのように思うかもしれませんが、
本当は「私」ではありません。



アチャン・チャー法話集 第二巻 



アチャン・チャー関連記事







2017/08/10

わが子の声、ちゃんと聞こえてますか?

■書籍レビュー〔セゾン・チエノワ〕

 2017年08月08日更新、2016年4月18日公開
CHIENOWA 文:森岡桃子

わが子の声、ちゃんと聞こえてますか?
大人も子どももラクになるマインドフルネス本

2017/07/20

『Patipada』8月号

『Patipada』8月号:翻訳
ブッダの伝道❶
ナーラダ・マハーテーラ 



***

『Patipada』8月号:根本仏教講義
修行者のスランプ
~こころは常に揺らぐ(1)
A. スマナサーラ長老法話





2017/07/16

『マインドフルネスの原点』


心の静寂を育てるサマタ瞑想から、
ものごとの本質をあるがままに見る
ヴィパッサナー瞑想まで。
すべての瞑想実践者に贈るタイ森林僧の教え。



***

目 次

11 ダンマ(法)を贈る

12 心のバランスをとる

13 調和した「道」

サマーディの危険性

14 心をトレーニングする

15 心をあるがままに見る

 日常生活の智慧
 絶え間ない精進
自分を知る
 理論と実践
 ヴィパッサナー(観察)瞑想
 サマタ(静寂)瞑想
 結び目をほどく
 苦しみからの解放
 四つの聖なる真理― 四聖諦

16 自由への鍵

 理論と現実
 執着は危険
 自然に湧き上がるエネルギー
 サマーディの力
 自然と調和して働く
 見方を変える
 中道を歩む
 真摯に修行する
 実践する!
 瞑想の基盤を確立する
 観 察

17 瞑想 ― サマーディを育てる

18 煩悩との闘い

19 実践する!
 
歩く瞑想

20 たゆまぬ実践

21 サマーディ(正定)― 無執着の心で

22 真夜中の修行


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深遠なる仏教の真髄を、平易な言葉で明晰に説き続けたタイの高僧アチャン・チャー長老。1960年代後半から70年代にかけて、アチャン・チャー長老がタイやイギリスで語った法話の中から、瞑想についての12の法話を厳選して収録。各国から集まった修行者たちはアチャン・チャー長老に感銘を受け、マインドフルネスはますます国際的に広がっていった。世界に影響を与えたマインドフルネスの源流に、時空を超えて触れる一冊。



 ≪関連記事≫
  



2017/06/28

『Patipada』誌7月号



『Patipada』7月号:翻訳
『業』
ナーラダ・マハーテーラ 


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『Patipada』7月号:根本仏教講義
A. スマナサーラ長老法話
・世の中に踊らされる生き方をやめる
・こころの能力を成長させる