2020/02/20

心を癒す


人はみな、頑張って生きています。仕事や家事、子育て、勉強、介護など……。
ときにはうまくいかないこともあるでしょう。
そのようなとき、落ち込んだり責めたり非難したりせず、「今ここ」に戻るようにしてください。今、自分にできる善いことに、明るく取りくむようにするのです。
心を穏やかにして。

―チャンディマ・ガンゴダウィラ長老
(Discussionより)


生きとし生けるものが幸せでありますように



2020/02/11

時間と命



「時」は瞬間瞬間、過ぎ去っていきます。私たちはそれに気づいていません。
毎日、忙しすぎて、やることが多すぎて、何かに夢中になりすぎて、時間が過ぎ去っていくのをなかなか感じられないのです。
時間は、命と同じようなものです。
時間が刻一刻と過ぎていくように、命も刻一刻と縮まっています。
どこに向かっているのでしょうか?
「死」へと向かっているのです。

(続きます)

―チャンディマ・ガンゴダウィラ長老


What should you do in the peril of death (maraṇa), according to the Nanda Sutta?より




生きとし生けるものが幸せでありますように

2020/02/06

幸せでありますように

生きとし生けるものが
幸せでありますように。

健康でありますように。
柔和でありますように。
安穏でありますように。

Sabbe sattā bhavantu sukhitatthā

2020/02/03

放逸(pamāda)とは?

放逸(ほういつ)


チャンディマ・ガンゴダウィラ長老『心を陥れる危険な穴(Najirati Sutta)


放逸(pamāda:パマーダ)とは、欲や怒り、嫉妬などの感情に引きずられ、すべきことをしないことです。

すべきこととは、気づくことです

心が煩悩で汚れないよう、瞬間瞬間、気づいていることが、不放逸(appamāda:アッパマーダ)ということなのです。


チャンディマ・ガンゴダウィラ長老
『心を陥れる危険な穴(Na Jīrati Sutta)』より


生きとし生けるものが幸せでありますように


2020/01/25

放逸(pamāda)と不放逸(appamāda)


チャンディマ・ガンゴダウィラ長老『心を陥れる危険な穴(Najirati Sutta)


放逸(pamāda)とは、欲や怒り、嫉妬などの感情に引きずられ、

すべきことをしないことです。

すべきこととは、気づくことです。

心が煩悩で汚れないよう、瞬間瞬間、気づいていることが、

放逸の反対不放逸(appamāda)」なのです。


『涅槃への道を妨げるものー老いない経(ナジーラティ・スッタ)』より

チャンディマ・ガンゴダウィラ長老