2021/10/31

行動を調え清らかにする「正業」(八正道⑤)│第8回チャンディマ長老 法話会│11月3日(水・祝)午前8時30分~


行動を調え清らかにする「正業」(八正道⑤)│第8回チャンディマ長老 法話会

第8回 チャンディマ長老 法話会
「正業 Sammā-Kammanta」八正道⑤ 

11月3日(水・祝)午前8時30分より
オンラインZoomで開催いたします。

ブッダは「苦をなくすことができる」と説かれ、
その方法として「八正道」を教えられました。

今回は、八正道の4番目の道正業」です。
苦しみをもたらす行動とは?
幸せをもたらす行動とは
行動を調え、清らかにする方法を学んでみましょう。
どうぞお気軽にご参加ください。

2021/10/26

【チャンディマ長老法話】五蓋・七覚支の栄養(āhāra)と如理作意②

「五蓋」と「七覚支」



「五蓋」と「七覚支」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「五蓋」とは、修行(心の成長)を妨げる5つの障害のことです。次の5つがあります。

・貪欲(abhijjhā):強い欲望、羨望

・瞋恚(byāpāda):強い怒り

・惛沈睡眠(thīna-middha):心の沈み・眠気

・掉挙悪作(uddhacca-kukkucca):焦り・後悔

・疑(vicikicchā):疑い


「七覚支」とは、究極の幸福である悟りに達するために必要な7つの要素のことで、次の7つがあります。

2021/10/20

想定外 ほんものの恐怖とは?②-2

 ほんものの恐怖とは?②-1 の続き

想定外

次のポイントは、想定外ということです。
先が読めないのに、私たちはそれを認めたくありません。皆さまが占い師のところに行くのは、将来のことを知りたいからです

私たちは自分の都合に合わせていろいろ想定します。
飛行機に乗るときは、無事に着陸できるということを想定しています。途中で墜落するかもしれないということは考えません。みんな気持ちよく飛行機に乗りますが、乗るということは、飛行機は墜落しないという想定があるからです。

でも、その想定ってどういうことでしょうか?

2021/10/17

病を患っている人、病院にいる人たちが……

  1. 病を患っている人、病院にいる人たちが、
    安穏でありますように。
    幸せでありますように。
  2. 痛み、苦しみ、落ち込み、失望、不安、
    恐怖がなくなりますように。
  3. 心と身体が慈しみで満たされますように
Sabbe sattā bhavantu sukhitattā

2021/10/16

【勉強会】「身体の苦しみの手放しかた②」10/16〈終了しました〉

Sukhī Hotu 智慧と慈悲の実践: 「身体の苦しみの手放しかた②」10月16日:  「身体の苦しみの手放しかた」チャンディマ長老著勉強会 10月16日に開催です。 よろしければ、どうぞご参加ください。 湘南ダンマサークルさん主催です。 詳細・お申込みは→ https://ameblo.jp/shonan-dhamma/entry-12701227329.ht...

2021/10/05

読経と慈悲の瞑想 with チャンディマ長老 2021/10/9(土)

 


10月9日(土)18時30分より、チャンディマ長老による「読経と慈悲の瞑想」をオンラインzoomで開催いたします。

夕方のひとときを、読経と慈悲の瞑想で心穏やかにすごしませんか?
リラックスした場です。どうぞお気軽にご参加ください。詳細≫

2021/10/03

【勉強会】「身体の苦しみの手放しかた②」10月16日

 

「身体の苦しみの手放しかた」チャンディマ長老著勉強会
10月16日に開催です。
よろしければ、どうぞご参加ください。

湘南ダンマサークルさん主催です。
詳細・お申込みは→https://ameblo.jp/shonan-dhamma/entry-12701227329.html

身体があるかぎり、老いや病は私たちにいつでもつきまとい、苦しみをもたらします。

どんな人も、1日1日歳をとり、「老い」ていきます。

また、かぜをひいたり、熱が出たり、あちこち痛んだりなど「病気」になることもあります。ケガをすることもあります。

最終的に、身体は壊れます。心臓が止まり、呼吸が止まり、機能がすべて停止します。これが、「死」というものです。

老いて、病気になり、死を避けることは、だれにもできません。これらはどこから生じるのでしょうか?

身体です。すべて身体から生じるのです。



2021/10/02

【チャンディマ長老法話】五蓋・七覚支の栄養(āhāra)と如理作意①


今回は、「五蓋・七覚支の栄養」と「如理作意」についてお話いたしましょう。

まずは「五蓋と七覚支の栄養」から始めます。

栄養のことを、パーリ語で「āhāra(アーハーラ)」といいます。
アーハーラは通常、「食」や「栄養」
などと訳されています。
簡単にいえば、「摂り入れるもの」という意味です。

どんな生命も、食べ物など何かエネルギーを摂りつづけなければ生きていられません。
この命を支えるエネルギーのことを、「アーハーラ」というのです。


そこで今回お話するのは、5つの障害(五蓋:pañca nīvaraṇā)と7つの覚りの要素(七覚支:satta bojjhaṅgā)についてのアーハーラです。

なぜ、五蓋と七覚支がここで一緒に取りあげられているのか、疑問に思うかもしれませんね。

それは、五蓋と七覚支は互いに関連しあっているからです……。

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チャンディマ長老 法話「五蓋・七覚支の栄養(āhāra)と如理作意
訳:出村佳子
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生きとし生けるものが幸せでありますように

2021/09/30

先はわからない ほんものの恐怖とは?②-1


先はわからない


次の恐怖感の理由は、先がわからないことです。
安全感は、現在と将来に関係がある概念です。人が「安全」と言っていることは、現在と将来に関わっていることなのです。

【根本仏教講義】ほんものの恐怖とは?③スマナサーラ長老

現在の恐怖感


現在は具体的なことです。今、皆様(会場にいる方)は怖がっていませんね。とても安全です。でも、この建物の天井の屋根が落ちたらどうしますか? この建物は頑丈だから大丈夫だと思っていても、3分後に壊れるかもしれません。
でも、そんなことを考えていると生きていられませんから、私たちは「今日は大地震は起きないでしょう。起きてもこの建物は頑丈だから安全でしょう」と考えているのです。
現在においてはそれほど恐怖を感じないのです。

将来の恐怖感

2021/09/27

ありがとうございます「正語」八正道④


ありがとうございます🙏