タイ王国の国立マハーチュラロンコーンラージャヴィドゥャラヤ大学 Buddhist Research Institute 発行『国際仏教ジャーナル』誌の編集委員(副編集長)に、チャンディマ長老が選任されました。
仏教が世の中に広がりますように🙏
生きとし生けるものが幸せでありますように🙏
Sadhu! Sadhu! Sadhu!
仏教が世の中に広がりますように🙏
生きとし生けるものが幸せでありますように🙏
Sadhu! Sadhu! Sadhu!
ちょっとしたことで怖がる人「ほんものの恐怖とは?⑥-9」の続き
lābhasakkārasilokaṃ nikāmayamānā
他人から利得・称賛・尊敬されることを期待する
出家修行者たちは世間の尊敬を受けます。俗世間の立場から見れば、さまざまな欲から離れて生活するのはすごいことだと思い、頭を下げます。俗世間では、他人に褒め称えてもらうのはとても難しいことです。皆に褒められている人の数は少ないのです。
自分を褒めて、他人を貶す「ほんものの恐怖とは?⑥-8」の続き
chambhī bhīrukajātikā
揺らぐ精神で、ちょっとしたことで怖がる
Chambhī とは、すごく臆病で、いつでも怖い怖いと言っている人です。
そういう人もいるんです。性格的に怖がりな人が。
attukkaṃsakā paravambhī
自分を褒めて、他人を貶す
自分は偉いと威張って、他人のことを貶す人がいます。
他人はたいしたことない、という気持ちでいるのです。
基本的にはどんな人も「自分が正しい」というスタンスを持っています。
でも、その気持ちは自分自身で気づかないくらい隠れているのです。
ありがとうございます!
今日はチャンディマ長老・出村先生の法話会でした
— ばいたらよう(貝多羅葉)🇯🇵🇹🇭ใบลาน (@keiji16273180) May 29, 2022
八正道の
正精進 Sammā-Vāyāma 正しい精進
正しい努力、正しい精進について
学びました
サードゥx3 pic.twitter.com/Y2wppICDOh
心を成長させる正しい精進「正精進 Sammā-Vāyāma」八正道⑦を
5月29日(日)午前9時30分より、オンラインZoomで開催いたします。
ブッダは「苦をなくすことができる」と説かれ、
その方法として「八正道」を教えられました。
今回は、八正道の6番目の道「正精進(正しい精進)」です。
悩み苦しみをなくすためには、努力/精進が必要です。
ただ、努力の仕方を間違うと、努力は空回りし、悩み苦しみは続いていきます。
心を成長させ、悩み苦しみから解放される正しい精進とはどのようなものか、一緒に学んでみましょう。
どうぞお気軽にご参加ください。
kaṅkhī vicikicchī
疑があって、心は疑問だらけ
いつでも、「本当ですか?」「どうでしょうか?」「信じられない」「嘘ついていない?」などと疑っている状態です。
わかりやすくいえば、本人に何も理解することができないのです。
それで、ああでもない、こうでもないなどと疑問中心の妄想で心がいっぱいになります。
ブッダは臨終前、弟子たちに次の言葉を残しました。
Vayadhammā saṅkhārā appamādena sampādetha
諸行は無常である。不放逸で精進しなさい。
「ものごとはすべて、つくられたものであり、変化し、壊れる性質のものです。
常に今の瞬間に気づき、完成するように」
という意味です。
これが、ブッダの最後のメッセージです。
いつでも不放逸で、瞬間瞬間、気づいていてください。
気づきを後回しにしないよう、気づきを失わないよう、目覚めていてください。
このように不放逸で生きることで、苦しみはなくなり、心から煩悩は消えていくでしょう。
Appamādo amata padam
不放逸は、不死である
不放逸であるとは、不死であると。
不死とは、苦しみ(煩悩)が滅した状態のことです。涅槃のことです。
瞬間瞬間気づいている人には、苦しみ(煩悩)の終焉があるのです。
ーチャンディマ長老
2022年4月29日(金)マレーシアでの法話より