『Patipadā』2018年6月号:翻訳
QandA③「気づき」
バンテ・H・グナラタナ
Bhante H Gunaratana
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根本仏教講義:修行者のスランプ(11)
こころは常に揺らぐ:Tissa Suttam
A. スマナサーラ長老
Sabbe sattā bhavantu sukhitattā
Vedanā niccaṃ vā aniccaṃ vāti?Aniccaṃ bhante,Yaṃ panāniccaṃ dukkhaṃ vā taṃ sukhaṃ vāti?Dukkhaṃ bhante.Yaṃ panāniccaṃ dukkhaṃ vipariṇāmadhammaṃ kallaṃ nu taṃ samanupassituṃ etaṃ mama, eso'hamasmi, eso me attāti?No hetaṃ bhante...
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欧米を中心に人気となっているマインドフルネス瞑想だが、ベースにあるのは仏教由来のヴィパッサナー瞑想だ。ヴィパッサナーとはパーリ語の仏教用語で、大ざっぱに言えば「物事をあるがままに見る」こと。スリランカの高僧ヘーネポラ・グナラタナはかつて、ヴィパッサナーとは「物事を明晰かつ正確に見つめ、全ての構成要素を別々なものとして見据え、奥の奥まで見通して、そのものの最も根本的な真実を捉えること」だと述べている。
『Newsweek (ニューズウィーク日本版)』
科学者が注目する「マインドフルネス」の本当の効果
The Neuroscience of Mindfulness
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「皆さんは苦しみと苦しみの原因について、本で読んだり、法話を聴いたりして、十分知っていると思います。だからこのような話をすると、なんだそんなことか、と思ってしまいます。
でも、もし皆さんにまだ悩みや苦しみがあるのなら、本当は何もわかっていないということです。
ですから、実践して、苦しみをなくさなければなりません。四聖諦はただの教義ではなく、私たちが実践すべきものです」
他の生命を故意に殺したら、 それが虫のような小さな生きものだったとしても、生命を尊敬する気持ちが薄れます。 同時に、自分を尊敬し、大切にする気持ちも薄れるのです。