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2018/09/10

【重版 第9刷】『マインドフルネスー気づきの瞑想』

☆お礼☆

『マインドフルネスー気づきの瞑想』(バンテ・H・グナラタナ著、拙訳、サンガ刊)が重版となり、第9刷が届きました。

たくさんの方に読んでいただけて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。

『マインドフルネスー気づきの瞑想』バンテ・H・グナラタナ著、出村佳子訳


 本文より


”気づきの瞑想を実践すると、心も身体も楽になり、煩悩は消えていきます。

眠気や睡魔は、注意深さにかわり、曖昧さや優柔不断は、確信にかわります。

怒りや憎しみは、やさしさにかわり、不安や悩みは、穏やかさにかわります。

そして、意識下に埋もれている慈しみが表面にあらわれ、それによって私たちは穏やかで、幸せになるのです。”


 ***


◆世界で読みつがれるヴィパッサナー瞑想の最良入門書


マインドフルネス(ヴィパッサナー、気づきの瞑想)の実践入門書として、米国で出版以来20年以上にわたり読みつがれ、世界15カ国で翻訳されているロングセラー。


仏教の知識がなくともわかる平易な言葉で、ヴィパッサナーを実践するために必要な情報を余すところなく伝え、確かな評価を得ている。


ラリー・ローゼンバーグ(『呼吸による癒し』)や、ジョン・カバット・ジン(マサチューセッツ大学医学部名誉教授)など多くの瞑想指導者、医師、実践者が絶賛してやまない名著。本書は、2011年に発行された最新エディションの日本語版である。




◆アルボムッレ・スマナサーラ長老より


世界の瞑想指導者たちのトップリーダーが語る、気づきの実践方法です。

西洋人に語りかけたこの本は、瞑想に興味のある方々に刺激を与えるに違いありません。

著者は気づきの実践について一流の研究者でもあります。


* * *

★関連記事 ➡ マインドフルネス



生きとし生けるものが幸せでありますように




2018/07/20

『慈悲の瞑想:慈しみの心』

☆新刊のお知らせ

自分への思いやりから広がる、他者・社会へのやさしい気持ち。

おだやかに明るく生きるための、心を育てる瞑想ガイド。『慈悲の瞑想:慈しみの心』(バンテ・ヘーネポラ・グナラタナ著、拙訳、春秋社刊)が刊行されました。

限りなくやさしい慈しみの心が、たくさんの方の心に届きますように…… 

生きとし生けるものが幸せでありますように…… 




慈悲の瞑想


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もくじ

 はじめに

 第1章  慈しみは人の自然な心
 第2章  慈悲の瞑想
    「私」への慈しみ
    「私の親しい人」への慈しみ
    「好きでも嫌いでもない中立的な人」への慈しみ
    「私の嫌いな人・私を嫌っている人」への慈しみ
    「生きとし生けるもの」への慈しみ
 第3章  慈しみを育てる8つの方法
 第4章  穏やかにすごす練習 
 第5章  慈しみを行動に
 第6章  慈悲の11の利益
 第7章  無条件の慈しみ――母の愛
 第8章  怒りを乗り越える
    「忍耐」と「気づき」と「慈しみ」
 第9章  慈しみにつづいて
    慈悲から「ヴィパッサナー」へ
    清らかな善行為
   「いまできること」から
 第10章 煩悩の火を消す
 第11章 リラックスとゆるし
    殺人鬼アングリマーラ
 第12章 慈しみの社会
 第13章 『慈経』――慈しみの教え
 第14章 慈しみのはたらき
 第15章 エコロジーと慈しみ
 第16章 慈しみで生きる7つのヒント
 第17章 慈悲と八正道
 第18章 慈悲の瞑想の3つの段階:
    「言葉」「思考」「心」
 第19章 和合に導く6つの法
 第20章 慈しみの心で「聞く」「話す」「行動する」
 付 録
  実践1 ブッダが説く「慈しみの教え」
    『慈悲の利益の経』(Metta Nisamsa Sutta)
    『慈経』(Karaniya Metta Sutta)
  実践2 慈悲の瞑想
     一般的なやり方
     慈悲の瞑想①
     慈悲の瞑想②
     慈悲の瞑想③
     慈悲の瞑想④

 ★関連記事 ➡ 慈悲の瞑想


2016/11/21

今日からはじめるマインドフルネス


イギリス国民健康保険などで実施されているマインドフルネス・プログラムの実践ガイド。 
食べる瞑想から呼吸瞑想、座る瞑想、歩く瞑想、ストレスや困難に向きあう瞑想など、徐々にマインドフルネスを深めていく方法を、図やイラスト入りでやさしく指導。 
あわせて最新の脳科学研究の知見や参考情報など、さらにマインドフルネスを学びたい方への情報も満載。


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 目 次  →こちら


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著者:マイケル・チャスカルソン
イギリス、バンガー大学心理学部・マインドフルネス研究実践センター修士課程プログラムの講師を長年務め、現在、同大学名誉講師。 
40年にわたるマインドフルネスの実践経験と、最新の神経科学研究の知見を活かし、イギリス国民健康保険(National Health Service: NHS)、行政機関、IT企業、銀行、報道機関、グローバル企業、世界トップクラスのビジネススクールなど、幅広い分野の人々に、マインドフルネスの指導をおこなっている。 イギリス、ケンブリッジ在住。
主な著書に The Mindful Workplace、J. D. ティーズデールとの共著How does mindfulness transform suffering? I,Ⅱ “Mindfulness: Diverse Perspectives on its Meaning, Origins and Applications(Chapter 6,7)、ジェレミー・ハンター(ドラッカー経営大学院)との共著 Making the Mindful Leader ほか、仏教書もある。 

Sabbe sattā bhavantu sukhitattā

2016/11/10

新刊です


『今日からはじめるマインドフルネス:
 心と身体を調える8週間プログラム』

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心身の不安やストレスがやわらぎ、脳の機能や構造まで変わるほどの効果が示されているマインドフルネス。
その実践法は驚くほどシンプルで、誰もが取り組めるものです。
本書には、マインドフルネスを高めるための8週間のプログラムが、理論と実践の両面からわかりやすく紹介されています。


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思いやりを育てることも、マインドフルネスの大切なトレーニングのひとつです。
日常生活ではうまくいかないこともあれば失敗することもあるものです。そうしたとき、自分を激しく責めたり批判したりするのではなく、状況を優しく受け入れ、あるがままに見つめられるよう、心を育てていきます。
自分にたいして思いやりを向けられるようになると、他者にたいしても思いやりを向けられるようになります。その結果、不安もストレスも軽減していくことが……
 (訳者あとがきより) 

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本書には、うつ病など特定の症状をもつ方だけでなく、誰もが抱えているストレス、不安、苦しみを軽減していくための、マインドフルネス・アプローチ(mindfulness-based approach)が紹介されています。


 目 次  → こちら
 もう少し見る → こちら


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  【著者】 マイケル・チャスカルソン
イギリス、バンガー大学心理学部・マインドフルネス研究実践センター修士課程プログラムの講師を長年務める。現在、同大学名誉講師。 
40年にわたるマインドフルネスの実践経験と、最新の神経科学研究の知見を活かし、イギリス国民健康保険(National Health Service:NHS)、行政機関、IT企業、銀行、報道機関、グローバル企業、世界トップクラスのビジネススクールなど、幅広い分野の人々に、マインドフルネスの指導をおこなっている。 
マインドフルネス臨床応用の修士号取得。イギリス、ケンブリッジ在住。
主な著書に The Mindful Workplace、J. D. ティーズデールとの共著 How does mindfulness transform suffering? I,Ⅱ  “Mindfulness: Diverse Perspectives on its Meaning, Origins and Applications(Chapter 6,7)”、ジェレミー・ハンター(ドラッカー経営大学院)との共著Making the Mindful Leaderほか、仏教書もある。  

Sabbe sattā bhavantu sukhitattā





2016/09/24

心を観察すると…

瞑想で心を観察すると、
心も身体も楽になり、煩悩は消えていきます。

眠気や睡魔は、注意深さにかわり、

曖昧さや優柔不断は、確信にかわります。

怒りや憎しみは、やさしさにかわり、

不安や悩みは、穏やかさにかわります。

そして、潜在意識に埋もれていた慈しみが表面にあらわれ、

それによって、私たちはより穏やかで、幸せになるのです。

バンテ・H・グナラタナ著

重版(8刷)になりました。心よりお礼申し上げます。

2016/08/18

幸・不幸は、心がつくる

『8マインドフル・ステップス』バンテ・グナラタナ著、出村佳子訳ふたりが同じできごとを見ているとしましょう。でも、まったく異なる印象を持っています。

ひとりは 「怖い」と
思い、
もうひとりは 「楽しい」と思いました。


幸か不幸かは、自分の心がつくるのです。
心がつくるものに応じて、私たちは、楽しんだり、苦しんだりしています。
見方を変えないかぎり、心は苦しみをもたらすのです……

重版になりました。

 8マインドフル・ステップスバンテ・H・グナラタナ著(3刷

 『親と子どものためのマインドフルネス』    エリーン・スネル著(3刷/現在6刷)

 心よりお礼申し上げます。


 関連記事
 ・インドフル・ステップス―八正道


2016/05/26

アチャン・チャー法話集

心というものは、もともと揺れ動かず、
穏やかなものです。
ちょうど一枚の葉が静止しているかのように――。
風が吹くと、葉は揺れ動きます。
心が揺れ動くのも、心が感覚や感情にとらわれ、
そのあとを追いかけるからです。
あとを追いかけなければ、
揺れ動くことはないのです。





*** 目 次 *** 

本書によせて ジャック・コーンフィールド
はじめに アチャン・アマロー(英国アマラワティ僧院長)

 ● 「心」について

 ●  ブッダダンマの道

Part1 戒律――道徳と感覚の制御


 1  ダンマとともに歩む
 2  善い心を育てる
 3  感覚との接触――智慧の源泉
 4  律(ヴィナヤ)の理解
 5  スタンダードを保つ
 6  なぜ、ここにいるのか?
 7  欲の激流
 8  二つの道
   〔世俗の道と世俗を超える道〕

  用語解説



 ≪関連記事≫
  
  ➡ アチャン・チャー

 


2015/08/22

親と子どものためのマインドフルネス

マサチューセッツ大学医学部名誉教授
ジョン・カバットジン「はじめに」より

『親と子どものためのマインドフルネス』エリーン・スネル著、出村佳子訳
親と子どものための
マインドフルネス


☆マインドフルネスは、私たちに本来そなわっている能力のひとつです。

トレーニングを重ねるなかで、こつこつ育て、深めていくものです。

種を植え、水をやり、しっかり育てるものなのです。

そのようにしていると、種が根づき、こころという土壌のなかで、明るく、役に立つよう、創造的に育っていきます。

やがて、花ひらき、実を結ぶでしょう。

2015/08/12

親と子どものためのマインドフルネス


『親と子どものためのマインドフルネス』エリーン・スネル著、出村佳子訳  

1日3分! 「くらべない子育て」で
クリエイティブな脳とこころを育てる 

気持ちがスーっと落ち着く
マインドフルネス・エクササイズCD付

*** 目  次 ***


1  マインドフルネスってなに?
2  ありのままに向き合う
3  まず、呼吸に注意を向けよう
4  注意力の筋トレ
5  あたま」から「からだ」へ
6  こころの嵐
7  いやな気持ちとのつき合い方
8  悩みのベルトコンベア
9  思いやり
10   信頼して手放す

 『子ども幸福度』世界一のオランダ発の子育て!!


オランダから出版されたこの小さな本は瞬く間に広がり、

フランス、ドイツ、デンマーク、イギリス、アメリカなど
教育先進国でベストセラーになりました。

現在は27ヵ国で出版されています。


もっと見る ⇒ こちら


Sabbe sattā bhavantu sukhitattā


2015/05/03

お知らせ

東京郊外の、小さいけれども
品のよい書店に立ち寄ったところ、
3月に重版された
『8マインドフル・ステップス』第2刷が並べられていた。

第2刷は、表紙にやや光沢がかかっていて、
明るい感じ。

ぜひ、書店でご覧になってみてください。



2014/10/14

8マインドフル・ステップス


ブッダの説かれた幸せへの道

八正道を現代社会で実践するためのガイドブック。

幸せを願う、すべての人へ。



ブッダが発見した真理


 幸せと幸せではないもの
 幸せのもと
 苦しみの罠
 段階的なトレーニング
 実践をサポートするもの
 生活をシンプルに
 自制の練習
 善い心を育てる
 指導者を見つけ、教えを探究する
 気づき(マインドフルネス)の実践を始める
 坐る瞑想
 痛みに対処する
 心を集中させる
 一分間のマインドフルネス


ステップ1 正しい見方 〔正見:Sammā‐Ditthi〕

 「原因と結果」を理解する
 「四つの聖なる真理」 〔四聖諦〕を理解する
   第一の真理――苦
   第二の真理――苦の原因
   第三の真理――苦の滅
   第四の真理――苦を滅する道
 「正しい見方」のマインドフルネス
 Key Points

ステップ2 正しい思考 〔正思惟:Sammā‐Sankappa〕


 欲から離れる(手放す・施す)
 「物」を施す
 「人・経験・信仰」にたいする執着を手放す
 恐怖に対処する
 慈しみ
 敵を慈しむ
 怒りに対処する
 あわれみ
  「自分」にたいするあわれみ
  「親」にたいするあわれみ
  「子ども」にたいするあわれみ
  「妻・夫」にたいするあわれみ
 「正しい思考」のマインドフルネス
 Key Points

ステップ3 正しい言葉 〔正語:Sammā‐Vācā〕


 真実を話す
 言葉は武器ではない
 やさしい言葉
 無駄なおしゃべりをしない
 「正しい言葉」のマインドフルネス
 Key Points

ステップ4 正しい行動 〔正業:Sammā‐Kammanta〕


 五つの戒律 〔五戒〕
 行動をするときの道徳
 殺さない
 盗まない
 淫らな行為をしない
 放逸の原因となり、酔わせる酒や麻薬類を使用しない
 在家者の「高いレベルの戒律」
 「正しい行動」のマインドフルネス
 Key Points

ステップ5 正しい生計 〔正命:Sammā‐Ājīva〕


 「正しい生計」かどうかを判断する
 「正しい生計」を見つけるには
 「正しい生計」のマインドフルネス
 Key Points

ステップ6 正しい精進 〔正精進:Sammā‐Vāyāma〕


  十種類の束縛
   束縛1 我があるという見解 〔有身見〕
   束縛2 疑い 〔疑〕
   束縛3 儀式儀礼への執着 〔戒禁取〕
   束縛4 感覚器官の対象への欲 〔欲貪〕
   束縛5 怒り〔瞋恚〕
   束縛6・7 存在への微細な欲 〔色貪・無色貪〕
   束縛8 自分がいるという潜在認識 〔慢〕
   束縛9 うわつき 〔掉挙〕
   束縛10 真理を知らないこと 〔無明〕
 五つの妨害物 〔五蓋〕
   五蓋1 欲 〔貪欲〕
   五蓋2 怒り 〔瞋恚〕
   五蓋3 沈鬱・眠気 〔惛沈睡眠〕
   五蓋4 うわつき・後悔 〔掉挙後悔〕
   五蓋5 疑い 〔疑〕
 「正しい精進」の四つのアプローチ
   悪い心が生まれるのを防ぐ
   悪い心に対処する
   五蓋に対処する
   善い心を育てる
   善い心を維持する
 「全体」を見る
 「正しい精進」のマインドフルネス
 Key Points

ステップ7 正しい気づき 〔正念:Sammā‐Sati〕


 四つの気づきの対象
 「身体」に気づく
   呼吸に気づく
   姿勢に気づく
   身体の部分に気づく
 「感覚」に気づく
 「心」に気づく
 「法」に気づく
 Key Points

ステップ8 正しい集中 〔正定:Sammā‐Samādhi〕


 善い集中とは
 禅定のステージ
   第一の禅定(初禅)
   第二の禅定
   第三の禅定
   第四の禅定
 「正しい集中」のマインドフルネス
   禅定を「使う」こと
   自分を騙さない!
   忍 耐
 Key Points

ブッダの約束


 覚 り
 みずから、たしかめる

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ブッダの教えを、正しく理解したい。実践して、心の安らぎを体験したい。実践中に起こるさまざまな問題を解決したい。このような希望がある方々に、グナラタナ長老のこの本は最適です。
スリランカ初期仏教 
アルボムッレ・スマナサーラ長老推薦
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エイトマインドフル・ステップス



2013/11/23

『マインドフルネスを越えて―集中と気づきの正しい実践』


……過去2000年以上にもわたって、「集中」と「気づき」 の二つの道は、十分な根拠のある実践法として体系化され、洗練されてきました。この二つが一緒にはたらいているとき、最も効果的に瞑想は機能するのです。


マインドフルネスを越えて/バンテ・H・グナラタナ著/出村佳子訳
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033013293&Action_id=121&Sza_id=C0&Rec_id=1008&Rec_lg=100813マインドフルネスを越えて
バンテ・H・グナラタナ著
出村佳子訳
サンガ

二つの道とされていますが、実際のところ、道は一つです。事実、ブッダは「サマタ」と「ヴィパッサナー」を別の道として教えられませんでした。一つの瞑想の道であり、「苦を滅するワンセットの道」 として教えられているのです。

(バンテ・H・グナラタナ「まえがき」より)


目 次



まえがき

第一章 集中の道

「信」はどのくらい必要なのか? 
なぜ深い集中が必要なのか?
ブッダに倣う 
禅定のロードマップ 

第二章 集中と禅定

どうすれば集中できるのか?
禅定とは何か?
正しい集中(正定)と間違った集中(邪定)
集中と気づき
明晰な理解 ―― 正知
禅定のメリット
禅定の落とし穴

第三章 準備を整える

道 徳
充実感
感覚を制御する
離れること ―― 遠離
気づきをもって観察する
八正道の実践
気づき
五つの力 ―― 五力

第四章 自分と他者への慈しみ

思考と行動で慈しみを実践
五種のタイプの人への慈しみ
なぜ禅定に慈悲が必要なのか?
慈悲の瞑想

第五章 呼吸の瞑想

呼吸のヴィパッサナー(観察)
四大要素 ―― 地・水・火・風
日常生活での瞑想

第六章 なぜ、集中できないのか?

なぜ五蓋が増えるのか?
集中と気づきで五蓋をブロック
五蓋に対処する
呼吸を数える
五蓋の取り除き方
束 縛(結)
五下分結
五上分結
禅定で無明を破壊する
心を観察し、話しかける

第七章 目的を明確にする

無 常
なぜ無常を見ることが重要なのか?
無常を「ヴィパッサナー」で観察する
無常を「禅定」で観察する
無 我
無我を経験するとは?

第八章 禅定のステージ

色界禅定
無色界禅定
出世間定 

第九章 近行定—— 禅定の入り口

瞑想対象を選ぶ
禅定の入り口
集中力の高まり
近行定と呼吸
第一禅定に近づく

第十章 第一禅定

もう一つ別の喜び
第一禅定の五つの要素 ―― 五禅支
善い思考 ―― と伺
禅定における「思考」のはたらき
七つの覚りの要素 ―― 七覚支

第十一章 第二禅定・第三禅定

第二禅定に達する
第三禅定に達する
禅定の熟達
熟達のステップ ―― 五自在
禅定はジャグリングのようなもの 

第十二章 第四禅定

集中と智慧の統合
禅定から出てヴィパッサナーへ?
感覚に基づく「捨」
心の統一に基づく「捨」
光と智
無相・無執着・空
第四禅定を使う

第十三章 無色界禅定

四つの無色界禅定
第一の無色界禅定――「虚空無辺処」(空無辺処)
第二の無色界禅定――「識無辺処」
第三の無色界禅定――「無所有処」
第四の無色界禅定――「非想非非想処」

第十四章 出世間定

聖なる出世間の道
「疑」の消滅
八つの覚りの段階(*預流・一来・不還・阿羅漢)

用語解説


もっと見る ⇒ こちら


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マインドフルネスを越えて
集中と気づきの正しい実践
バンテ・H・グナラタナ著
出村佳子訳
サンガ

2013年12月1日 1刷発行
2016年 1月1日 2刷発行
2019年 2月1日 3刷発行