8 シンプルで養いやすい(subharo)
・おおらかな心で
善い習慣の8番目は、「スバロー(subharo)」です。
「養いやすい」という意味です。
生き方がシンプルで、不平不満がほとんどありません。
その人の生き方は、シンプルです。
頭のなかもシンプルで、あれこれ考えることはしません。
容易にイラついたり、動揺したりすることもありません。
心はおおらかなのです。
ブッダは、「養いやすいことは善い性格である」とおっしゃいました。
これも、次の章で述べる「10の善行為」の実践を助けてくれるのです。
『慈経に学ぶ〈15の善習慣〉と〈10の善行為〉』
「15の善習慣 8. シンプルで養いやすい(subharo)」より
チャンディマ・ガンゴダウィラ長老(著)