はじめに
仏教は誰でも理解でき、誰でも実践することができる教えです。
だからといって、仏教の話しをいい加減に聞かれたら困ります。
というのも、「誰でも理解できる」ということは、つまり「並大抵のことではない」という意味なのだから。
仏教は誰でも理解でき、誰でも実践することができる教えです。
だからといって、仏教の話しをいい加減に聞かれたら困ります。
というのも、「誰でも理解できる」ということは、つまり「並大抵のことではない」という意味なのだから。
法話を上手に聴く順番「ブッダの聞き上手入門 ⑤-2からの続き
⑪ tulayitvā padahati,
データをチェックして、さらに精進する
2023年3月25日~26日にマレーシアで開催される
世界仏教徒会議2023(The World Buddhist Conference 2023)に
チャンディマ長老がパネリストとして登壇されます。
仏教が広がり、安穏な世の中になりますように。
一人ひとりの心から悩み苦しみがなくなりますように。
安穏に暮らせすように。
生きとし生けるものが幸せでありますように
疑(vicikicchā)とは、精神的な疑いや迷いのことです。
心があいまいで、迷ったり、疑ったりしている状態です。優柔不断といってもよいでしょう。
日常生活の中では、私たちは毎日何を食べるのか、どの服を着るのか、どこに行くのか、何をするのかなど、朝起きてから夜寝るまでのあいだ判断しなければならないことがたくさんあります。
また、人生全体では、進路はどうするのか、どこに就職するのか、誰と結婚するのかなど、節目となる決断をしなければならないときもあります。
心が優柔不断だと、決断に時間がかかり、なかなか前に進むことはできないでしょう。

法話を上手に聴く順番「ブッダの聞き上手入門 ⑤-1からの続き
中部経典70(Kītāgiri sutta)
① 調べる
② 付き合ってみる
③ 付き合うと耳を傾けたくなる
④ 法を聞く
⑤ 聞いた法を憶えておく
⑥ 憶えた法の意味を調べて、観察してみる
⇒ https://sukhi-hotu.blogspot.com/2023/03/good-listener5-1.html
聞き上手になるためにⅡ 拒絶感情を持たずに聞く「ブッダの聞き上手入門 ④-3 からの続き
これまで「聞き上手」になる方法についてお話しました。
このようにして智慧が現れるのです。
湘南ダンマサークルさんの記事です。
https://ameblo.jp/shonan-dhamma/entry-12787408695.html
前回 1/14 に引き続き、チャンディマ長老の著作をもとに勉強会を開催いたします。
聞き上手になるために「ブッダの聞き上手入門 ④-2 からの続き
前回は聞き上手になるための最初の2つのポイントをお話しました。
真面目に聞くこと、そして自分の偏見は攻撃を受けると覚悟することです。
新しいことを学ぶときは、何か攻撃されている、やられているという感じがするものです。それが嫌な人は学べませんし、聞き上手になれないのです。
偏見のバージョンアップ「ブッダの聞き上手入門 ④-1 からの続き
皆様には「聞き上手ではない」と言いたくないんです。上手下手以前に、最初から話を聞いていないんです。これは大きな問題です。
だって我々は人の話を聞いて人生を形成しているのに、聞いていなければ、ろくな人生になりません。しっかりした性格になりません。不安なく、しっかり生きることはできないのです。